最初に抗生物質が発見されたのはブドウ球菌を培養したペトリ皿だった。そのペトリ皿に青カビが混入してた・・・
耐性菌が増える中、抗生物質は限界、って言われてる。でもね、耐性菌が出来るなら耐性菌の中で他の菌類を培養すれば耐性菌に耐性のある菌って作り出せないのだろうか？人間は生物の世界から多大な恩恵を受けてる。もうちょっと頑張ってもらえばもっとすごーーい恩恵、ってーのもあり得るかもしれないでしょ？だったらさ、やってみた方が良いんじゃない？
生物の進化ってのは案外行き当たりばったり。たまたま運良くいい感じの遺伝子の組み合わせになったヤツが生き残る。特に単細胞生物や菌類なんかは一生のサイクルが短いからあっという間に変化する。だから耐性菌ができる。それに対抗する菌を世界中から探してるんだよね。熱帯雨林だとか人類がほとんど住んでない場所なんかでね。でも相手が変化するんだったらこっちも変化する菌類を見つけりゃいいんじゃない？まあ簡単じゃねーよなぁ。だけどやってみる価値がありそうなのに俺が知ってる限りやってる所がない。耐性菌といろんな菌を一緒に育てて「耐性菌耐性の菌」を作るってだけだけどな。それが出来れば耐性菌耐性の菌に耐性のある菌が出て来ても耐性菌耐性に耐性のある菌に耐性のある菌も作れるでしょ？
おおっ！耐性菌耐性に耐性のある菌に耐性のある菌・・素晴らしい。これに耐性持った菌が出て来て・・・これ、永遠に続けたらこれだけで論文の文字数稼げるよなぁ。本書くのだって「原稿用紙何枚以上・・」なんて言われるんですよ。うーん、本にするにはあと何枚・・なんて考えなくてよくなる。こんな便利な事なんでやんねーんだよ！

耐性菌・・に関係ないけど花芽が出てきた

杢キリンはなぜか毎年2月に咲くんだよね