今朝の温度 - その他-品種不明 栽培記録
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栽培記録 PlantsNote > その他 > その他-品種不明 > 2016年用の腐葉土

2016年用の腐葉土   終了 成功 読者になる

その他-品種不明 栽培地域 : 大阪府 貝塚市 天候 栽培方針 : 標準栽培 読者 : 0人
栽培環境 : 栽培面積 : 1㎡ 挿し木、接ぎ木等 1
作業日 : 2015-11-18 2015-10-30~19日目 雨 18.1℃ 15.9℃ 湿度:94% 積算温度:331.6 ℃

今朝の温度

落ち葉を積み込みして3日目。

発酵箱を触ると、ほんのりと温かい。
発酵箱に挿した温度計は50℃

おそらく昨夜あたりは60℃を超えていると思う。

微生物を大量に含んだバイムフードを投入しているので、発酵熱の出るのが早い。


腐葉土の出来るメカニズムは、発酵資材である米ぬかや油かすに含まれるたんぱく質や糖分を餌にして、好気性の微生物は活動します。

これらは20℃から40℃の環境を好むのですが、大量の微生物たちの呼吸熱が溜まり、60℃から80℃ぐらいまで温度が上がります。

そうすると糸状菌などの一般的な微生物の活動は弱まり、高温で活動する放線菌が、落ち葉の表面のセルロースを分解します。
やがて高温のため、発酵資材のチッソ分がアンモニアガスとなり、酸素不足の環境になると、今度は嫌気性の微生物が活発になり、セルロースや分解しにくいリグニンの分解が始まります。

やがて餌がなくなると温度が下がり始める訳です。

ですから、微生物の餌となる米ぬかや油かすを混ぜる必要があります。

また発酵熱が60℃以上まで上がることによって、植物の種や害虫の卵、熱に弱い細菌などを死滅させることが出来ます。


その他-品種不明 

コメント (4件)

  • おつかれ様( ^-^)_旦~さん 2015-11-18 19:56:11

    こんにちは。

    バイムフードのHPより引用
    「永年にわたる研究の中から培養した強力な発酵微生物群とそれらが産生する各種酵素によって醸成した発酵促進剤」
    http://kousonosekai.jp/SHOP/B002.html
    取説
    http://www.bym-kouso.jp/farming/product/pdf/baimuhu-do.pdf


    米ぬかや油かすを混ぜる必要があるのは、『バイムフードに含まれる微生物のため』と推測します。

    バイムフードでない微生物資材をもちいるとき、または、微生物資材を投入せず環境微生物による腐葉土づくりにおいて、米ぬかなどを添加しても顕著な効果は認めにくい(多少は早くなる)と思うのですが、いかがですか?
    コレを証明するには、バイムフード無添加区を用意し、発酵温度経過を測定すればわかると思います。(油かすの発酵分解で温度は上がるだろうが、葉っぱの分解は大きく差が出るはず)

    また、バイムフードはセルラーゼ/アミラーゼ含有資材だと推測します。

    コップ一杯の水に一滴のハイターを落としたコップを2個用意します。(アルカリが強いかな?)
    一方のコップには耳かき一杯のバイムフードを入れて、もう一方にはなにも入れずにおき、それらに、ちり紙、ティッシュなどをしずめます。
    これを室温〜50℃くらいの環境で24〜48h incubateして、紙に差が出ていたら、セルラーゼ含有を証明できます。

    言葉が気に触るかもしれなですが、けんか腰ではないので、念のため・・

  • さん 2015-11-18 21:05:53

    詳しい事はわかりませんが…

    早い時間で発酵させるには、それ相応の微生物の数が必要かと思います。
    自然界にも当然、有機物を分解する微生物が居る訳で、落ち葉が積もった下のほうには、放線菌などの微生物のコロニーを見ることが出来ます。

    例えば、それらの微生物のコロニーを持ち帰って、砂糖水を混ぜた米ぬかなどで培養すれば、立派に発酵菌となるはずです。

  • おつかれ様( ^-^)_旦~さん 2015-11-19 06:34:30

    モヤモヤしてたのがすっきりした!
    源さんの方法は堆肥作りのなかに落ち葉を入れてると考えると、温度経過を含め全てつじつまが合う。
    当初目的が腐葉土の促成だから腐葉土作りにおもえるけど、結果的に腐葉土ができ、腐葉土を含む堆肥を作ってるんだ。

    ちなみに、腐葉土を持ち帰って砂糖水と米ぬかで増やせる菌は、米ぬかとショ糖で生育できる菌に限定されちゃうので、あまり得だとは思えないかな?


  • さん 2015-11-19 12:51:12

    私は落ち葉が主体なら腐葉土。
    それ以外なら堆肥。
    米ぬかと油かす、骨粉で作るのは肥料と理解しています。

    仰る通りです。
    天然微生物のコロニーを培養しても、落ち葉を分解する菌がどれほど含まれているかは分かりません。
    半年や1年かけるなら別ですが、短期間で落ち葉などの有機物を分解するには、市販の種菌を使うのが手っ取り早いですね。

    私の場合は週1回の切り返しで10週ほどで完成させ、篩に通してから使用する1ヶ月前に土と混合して使っています。

    菊作りのベテランの方の中には、コーランを使って腐葉土作りをしていらっしゃいます。

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今年4月に姫路勤務から、地元勤務になりました。
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