栽培3年目春の記録です。最低気温が10℃を切らない日は屋外に出しています。
株のぐらつきで2月末に植え直したもと冠芽は、ぐらつきも治まり成長点の葉色が良くなってきました。もう大丈夫だと思いますが、根の養生も兼ねて液肥の葉面投与で育てます。
もとえい芽2株は、古葉には越冬のダメージがありますが、屋外で春の日差しを浴びて成長点は伸び始めています。鉢が手狭になったので植え替えました。2株とも鉢側面・底面まで白根が程良く回っています。根を痛めないよう根はいじらずに10号鉢に植え替えました。鉢底には鉢底石の代わりにヤシ繊維を入れています。元肥として油粕15g＋リンカリ肥料5gを混ぜ込みました。
もとえい芽2株は固形肥料で育てて、液肥のみで育てるもと冠芽との成長の違いを観察してみます。

もと冠芽：今回植え替えなし（12号プラ鉢（スリット加工済）のまま）
もとえい芽2株：28cmプラ浅鉢→10号プラ鉢（スリット加工済）、用土はピートモス＋鹿沼土1:1ブレンド、デコレーションバーグでマルチ
日々の管理は水遣り一週間に1回程度、風呂の残り湯をクエン酸1/1000程度で酸度調整して灌水。

植え替え前の様子（上：もと冠芽・中下：もとえい芽）

根の様子

植え替え後の様子