昨夜からの強い風で、ペットボトル風車が二機壊れました。

これまで、
ペットボトル風車の構造を本サイトでご紹介してるのですが、
ご紹介した第1号機〜第4号機の壊れる箇所は共通していて、
羽根を作るために設けた切込みの四隅のいずれかから裂けてきて、
どんどん変形がひどくなってスムーズに回転しなくなってしまいます。

実はこの故障を対策した第5号機を既に開発して使っておりました。
改良点は切込みを入れる前に、
その四隅となる箇所に半田ごてで溶かして丸穴を開けています。
これにより、四隅は角が無くなるとともに、
溶けたポリで裂けないように補強されています。

今回壊れた風車は、一つは第4号機でもう一つは第5号機でした。
第4号機は、これまでと同じく四隅から裂けています。
第5号機は、四隅に裂けは一切ありませんが、
強度不足で骨組みの一部に腰折れが見られ、いわゆる潰れによる変形です。
使用した爽健美茶のペットボトルは、
リサイクルしやすいもので、とても潰れやすい極端に柔らかいものです。
強度のあるペットボトルを使用した第6号機を作る予定です。

第4号機で四隅から裂けています

第5号機で腰折れで変形しています