育成品種の空豆を栽培する(その9)結実と害虫駆除 - 初姫 栽培記録
  • 使い方
  • 育て方を調べる
  • 栽培ノートを始める
  • トップページ
  • カテゴリ
  • マーケット
  • Q&A
  • キーワード辞典

栽培記録 PlantsNote > ソラマメ > 初姫 > 旧・登録育成品種の栽培(そら豆)

旧・登録育成品種の栽培(そら豆)  終了 成功 読者になる

初姫 栽培地域 : 愛知県 名古屋市守山区 天候 栽培方針 : 自然栽培 読者 : 0人
栽培環境 : 栽培面積 : 120㎡ 種から 10
作業日 : 2017-05-06 2016-11-11~176日目 曇り のち 晴れ 25.5℃ 17.1℃ 湿度:69% 積算温度:1486.6 ℃

育成品種の空豆を栽培する(その9)結実と害虫駆除

採種されたタネが有機栽培以外や
やたらと人の手を入れたタネを敬遠するのは
得てして害虫発生の要因があると感じているからです。

誰も害虫に集られたくないし思いたくもない
それでも集られる…
それはなぜ?

他の作物は何の問題もなく順調に育つのに
なぜこの初姫だけはアブラムシが集まってくるのか?

これはもうタネに原因があるとしか考えられない
畑の条件は全て同じです
肥料や栄養・活性剤に至るまで一切与えていません

唯一の違いは
自家採種した品種かそうでない品種の違いだけです

マメ科を育てるには肥料が要りませんが
タネを採種する段階までに
何らかの物が与えられていたら
それはタネに蓄積されて
発芽生長と共に作物に中で
一番栄養がが必要な場所や状態…
つまり開花時や生長する側芽や頂部の新芽
更に言えば莢実の生長途中など
害虫はその部位に栄養が集中するのを知っています。

これが自然栽培なら
余分なものが一切ないから
喩え害虫に集られたとしても
たかが知れています。
一度駆除すればそう何度も集られる事はありません。

何度駆除しても
新芽が黒く覆われて見えないくらいに
集団で集られるのは
矢張り異常な事態(光景)です。

そのんな歎きを見かねたのか判りませんが
益虫が寄り付き捕食を始めました。

ただ多勢に無勢
捕食には限りがあると感じ
及ばずながら捕食を横目で見ながら
他の株は丁寧に手で駆除(穂殺)して回りました。

この作業は今年収穫が終わるまで続きます

これを乗り越えれば
来年は少し改善されることを願いながら



テントウムシ(幼虫)

害虫を捕食するテントウムシ

の成熟途中の莢実

初姫 

コメント (0件)

GOLD
Fuego さん

メッセージを送る

栽培ノート数97冊
栽培ノート総ページ数734ページ
読者数21

https://tierra-fuego.cookpad-blog.jp/

資格:ガーデンコーディネータ
自然栽培アドバイザーとして、
菜園風景や自家採取の方法を紹介する傍ら、
自家菜園野菜を素材にした料理レシピを公開するなど、
栽培だけに留まることなく活動の幅を広げています。
現在、電子書籍販売サイト
「DL-market」に於いて自家採種の手引書「菜園野菜の採種」を販売しています。

プランツノートからお知らせ

  • 2020/09/30栽培ページへの新規コメント機能の利用を再開します。
  • 2020/08/20栽培ページへの新規コメント機能の利用を2020年8月21日より暫定的に停止と致します。当該機能の今後については、弊サービスのご利用状況を見ながら検討をしてまいります。 今後共PlantsNoteを何卒よろしくお願い致します。
  • 2020/06/23スマートフォンアプリの提供を2020年6月30日をもって終了いたします。 今後スマートフォンからご利用のユーザー様におかれましては、webブラウザからのご利用をお願い致します。 今後共PlantsNoteを何卒よろしくお願い致します。
読者数21人

https://tierra-fuego.cookpad-blog.jp/

資格:ガーデンコーディネータ
自然栽培アドバイザーとして、
菜園風景や自家採取の方法を紹介する傍ら、
自家菜園野菜を素材にした料理レシピを公開するなど、
栽培だけに留まることなく活動の幅を広げています。
現在、電子書籍販売サイト
「DL-market」に於いて自家採種の手引書「菜園野菜の採種」を販売しています。

-->