光発芽種子ってのがありますね。レタスなんかがそうです。いわゆる雑草にもこの手の植物、いっっぱいある。雑草だらけの庭を草刈り機で一斉に刈って・・今まで光の当たってなかった場所に光が当たる。で、一斉に雑草君たちの種が発芽する。そういう仕組みになってるわけです。白檀も光を当てた方が良いようなので・・でも白檀の種の場合は光受容体ではなくて光と水があると種の状態で光合成するようですね。その光合成量が一定以上になったら発芽するって事なのかな？
もともと熱帯雨林なんかの植物は光発芽ではなくて稚樹の状態で光が届くのを待つようですね。「稚樹バンク」って言われてるようです。種が落ちるとすぐに発芽する。だけど発芽してもほとんど成長しないで何年もそのまま過ごす。で、たまたま木が倒れたりして光が入るとその場所の稚樹が一斉に成長を始める。でも白檀の場合は光が入ってもすぐに発芽はしない。ちょっと経ってから、周りの稚樹がある程度成長してから発芽して成長を始める。半寄生って言う「宿業」を背負った植物だからって事なんでしょう。
さて、5月からずっと水遣りを続けてる白檀の種、一つ割れてきました。一個目の発芽は種が割れた翌日には発芽が始まりました。って事はコイツは明日あたり根っこだして・・・って事？一旦葉っぱが枯れちゃったヤマハギも復活し始めてるし順調だなぁ。でももう一個ぐらいは発芽しないかな。

二個目が割れてきた

ヤマハギ、脇目が出てきたので・・

ちょうどいいタイミングなのでばっさり