9月に入り気温も下がったので、一つ目の畝の定植を始める。
植えたのは章姫20株、宝交早生16株、とちおとめ6株、越後姫2株の、計44株。
章姫の苗は沢山あるが、その中から最も出来の良い苗たちを選ぶ。
株間は20cmの密植。
イチゴも他の作物同様、株間を広くとれば1株あたりの収量は増えるが、20cmを30cmにしても、1.5倍にはならないし、露地栽培の場合は上限（1株あたり100g程度）がある。
単位面積当たりの収量を最大にするには、ある程度密植する方が良い。
ただ、密植にすると葉が高く茂るので、花房も長くなる。
そうすると実の重さで垂れてきたとき、実が地面についてしまい、虫などにやられて傷む。
そうならないように、畝をなるべく高くしておかなければいけない。

定植前に畝を整形

定植後

なるべく高畝にする