前年末でほとんど収穫を終えても株が枯れず
肥大した青い実を4~5個付けた状態でしたが
気温が上がらないため莢が熟しません

結局寒さが厳しくなるにつれ株が枯れていったので
止む無しと莢を回収しました

莢を見ると弾けんばかりに肥大しているので
ひょっとしたら暖かい室内に置けば追熟できるかも？

そう思い立ち青い莢を暖かい部屋で逆さに吊るし
経過を観察していました。


予想は的中
いい菊襞した莢が始め中からワタが見えてきました。

ただ・・・

肥大が充分でない莢は
中のワタ自体が成熟に至ってないため
タネも綿花の質も芳しくないです。

回収した若い莢から
タネと綿花が収穫できたのは3個のみ。
それでもタネが軽い物が多く
栽培世のタネにはならないですね。

矢張り
収穫最盛期に集中して自家採種したほうが
ワタやタネの質が良い気がします。

青取りの莢を室内で追熟させた状態