▼定植後約60日で収穫できる早生種から、90～120日で収穫できる晩生種があります。▼８月下旬から９月上旬が種をまく適期です。▼種はセルトレイでまくとよいでしょう。本田10ａ当たり128穴のセルトレイを40枚、種子は約30ml用意します。▼土は育苗専用培土を用い、セルトレイに土を入れた後、十分かん水し、種をまきます。覆土はバーミキュライト等で、やや深めにしましょう。▼種まき後は、乾燥防止のため不織布等をべたがけし、十分かん水してください。▼「育苗期の管理」▼かん水は朝夕２回行い、土壌を乾燥させないようにしましょう。▼は種後10日たっても、葉色が淡い場合は、薄めの液肥を施します。▼害虫防除では、ハイマダラノメイガ（ダイコンシンクイムシ）、コナガ、ヨトウムシ類、アブラムシ類の発生に注意してください。苗を防虫ネットで被覆し、害虫の侵入を防ぎましょう。
▼育苗期間は、セル成型苗では約20日を目安にしてください。
▼防除薬剤は農作物病害虫防除指針
http://www.jppn.ne.jp/osaka/shishin/body/mokuji.html を参照。 (END)