どうせ苦労して帳簿付けるなら複式にして、青色申告にすれば控除を受けられる！そう思い始めたころ。

　母が
　「自分はPCが使えなかったから複式はやらずに単式で帳簿付けしてきたけど、本当は青色申告で控除を受かられるようになれたらいいと思う、経営も掴みやすいらしいよ。」
と、PCが少しは使える私に勧めてくれた。集計時に電卓をたたくことが苦手な私を見て思ったのかもしれない。

　父も
　「近所の○○さんが昨年複式の勉強会に通ってたらしいぞ」
って、なにやら誘い込むように複式へと誘導された。


　冬に旦那と複式簿記講座に通うことに、どうやって知ったかは忘れたが普及所から書類が届いてそういった無料の口座があることを知ったのだった気がする。
複式の仕組みを理解するためにPCではなく手仕分けでするかたちで、複写の3枚つづりの伝票を使用して仕分けするやり方だった。12月～2月くらいだったかな？10回ほどの勉強でした。
なんとなくわかったような？余計よくわからなくなったような？そんな感想だった気がします。

　この年はいろいろ複式にするためにノートでの仕分けや、PCエクセルでの仕分けを試み見たものの何をどうしたらいいのかわからずに結果、単式でつけて白色申告しました。