コウヤボウキの栽培
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その他-品種不明 | 栽培地域 : 静岡県 沼津市 天候 | 栽培方針 : 標準栽培 | 読者 : 0人 |
栽培環境 : プランター | 栽培面積 : 0.1㎡ | 種から | 1株 |
作業日 : 2025-06-03 | 2025-06-03~0日目 | 天気:- 気温:-℃ 湿度:-% |
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コウヤボウキを蒔きました。
ネットの知人から入手したコウヤボウキを蒔きました。
キク科コウヤボウキ属の落葉小低木です。関東地方以西〜九州の山地のやや日当たりのよい林縁などに生え、高さ50〜100cmになります。本年枝の先に直径1cmほどの頭花を1個ずつつけます。頭花は白い筒状花が10数個集まったもので、先端がクルクルとまるくなります。花期は9〜10月。
その昔、和歌山県の高野山には竹、梨、胡桃、桃などの竹木がありませんでした。利潤を得る行為を戒めるという意味で、商品作物の栽培が禁じられていたのです。それで竹箒が作れず、代わりにこの木の枝を束ねて箒を作ったことから「高野箒」の名が付いたといわれています。
京都伏見の酒倉では、酒桶(さかおけ)についた「にごり」の泡をふきとるのにコウヤボウキを使うそうです。ふたつかみほどのコウヤボウキの枝に、竹の小枝を2、3本入れて束ね先を少し切って50センチほどの箒にすると、弾力が適度で箒についた泡を払えばすぐとれるの便利だとのことです。
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