ハクサイ-品種不明 のQ&A
ハクサイが定植時のまま大きくなりません。。
hiroさん 投稿日時:2014-10-30 09:41:00 | コメント:9件
8月下旬にポットまきしたハクサイを9月下旬に畑に定植しました。
1か月後、畝の両側の2本は成長しましたが、真ん中あたりの苗は植えつけ時の大きさのまま大きくなりません。
枯れてはおらず青々としており、生長点が虫に食われたわけでもないです。
原因を考えても分からないので、どなたかアドバイスをよろしくお願いします。
元肥は土に1㎡につき牛糞堆肥5リットル、草木灰100gを混ぜて耕し、米ぬかを1㎡につき1リットル、追肥は定植時に1株につきぼかし肥料一握りやりました。
定植
http://plantsnote.jp/note/16903/132866/
1か月後
http://plantsnote.jp/note/16903/141975/
ハクサイ-品種不明 回答とコメント
-
ウルトラマリンさん 2014-10-30 17:00:49
お住まいの場所を考えますと、育苗→定植の流れに特に問題は無さそうです。
となると、原因として考えられるものとしては、
1:連作障害
2:土壌酸度が低い(酸性土壌)
3:肥料としての米ぬかの使用方法
あたりでしょうか。
米ぬかは肥料として市販されているものなのか、それともぬか床用に売られているものかはっきりしませんが、もしも後者ならその辺に原因があるかもしれません。
-
hiroさん 2014-10-30 17:46:39
お答えありがとうございます。
この場所はさら地だったのを去年耕して一年間イチゴを植えていたので、連作障害はないと思います。
しっかり中和できてなかったのはかなり心当たりあります。
堆肥と草木灰を入れて1週間もたっていなかったので…(^^;)
米ぬかも肥料ではなく米屋でもらったものです。
ぜんぜん育ってない苗の写真をUPしました。。
http://plantsnote.jp/note/16903/142557/
-
ウルトラマリンさん 2014-10-31 09:12:42
写真拝見しました。
定植1ヵ月でこの状態ですと、事態は深刻ですね。
土壌酸度を測るキット等も販売されてますから、一度測定されてみてはいかがでしょうか。
ただ、白菜あたりですと、pH5くらいでも十分生育しますので、犯人とは程遠いかと。
そうなりますと、米ぬかがかなり怪しいです。
私自身は米ぬかを使用したことがない(使い方が難しい)のでよく分りませんが、生の米ぬかは(発酵ではなくて)腐敗の原因になったり、虫がわいたり、ガスの発生で根が傷むと言った事例を聞いたことがあります。
一方で、米ぬかは正しい使い方をすれば良い有機肥料となりますので、一度、詳しい方に相談されてみてはいかがでしょか。
-
かっちゃんさん 2014-10-31 10:01:16
生の米ぬかは確かに良くないと聞きます。虫も沸くそうですし。
そのまま肥料としてやるには厳しい様ですね、
多分根っこがやられてしまいますので、養分や水分が吸収出来ないのだと思います。
自分の少ない経験や聞いた話等に拠ると、生の米ぬかは堆肥作りの際に沢山の落ち葉や草木灰や鶏糞と混ぜて、定期的に攪拌し丸1年位ゆっくり発酵させてから使用する様です。
あとは、これは使用している方の話ですが、生の米ぬかを畑の通路部分や使用していない畝に薄くパラパラと撒いて、数ヶ月して土壌細菌の餌になった様子なら(数ヶ月がワカラナイけど)その土を削って(三角ホー等で)畑の肥やしにしているそうです。
余談ですが、地域的に米ぬかを無料でくれるところもあるそうですが、自分の住む地域はがめついらしく、米屋で(おそらく廃棄する
程あると思うけど)1袋500円と言われてドン引きました。
親切な所でも200円でした。それを買って堆肥作りをしてみましたが、余り上手に発酵させられませんでしたので、やはり牛糞堆肥がベストだと今は思っています。 -
hiroさん 2014-11-01 09:54:56
皆様お答えありがとうございます。
私が参考にした自然農法の書籍では、米ぬかは土壌菌に食わせる目的で土の表面にうっすらとまく程度にやるということでした。最低でも1か月以上前にやり、土深くに混ぜないように土の表面5㎝程度に熊手などですき込むと。
それをやったつもりだったのですが、1か月前というところを守ってなかったのが失敗だったかもしれません。
土壌酸度を測るキットも入手してみようと思います。
ホウレンソウも失敗しているので、酸度が知りたいです。。
私も米ぬかでぼかしを手作りしたのですが、今年は大失敗しました。すごい悪臭で…(^^;)
成功したのをやったらなんだかいつもと成長が違うみたいな気がしたので、なんとかマスターしたいのですが…。。
-
ちっちファームさん 2014-11-01 11:49:18
こちら宮城ではお盆頃に種を蒔き、本葉が5枚ほどになったら植え付けます。今は収穫が始まっています。
牛糞堆肥、化成肥料、苦土石灰、ホウ素・・などをすき込みマルチングした畝に植えつけます。
害虫予防にネットをかけ、時々液肥と尿素を溶かした物を水代わりに追肥します。
写真ですが、植えつけた苗がまだ小さく、栄養が足りない様に見えます。
また植え付けた畝の肥料も足りないと思います。
白菜は小さな種から2キロ、3キロにまで成長するので、沢山の肥料が必要です。
米ぬかは魚粉や油粕、骨粉などと水を足し混ぜ「ぼかし」を作り利用します。
生の米ぬかをそのまま撒く場合ですが、冬場に雪の上にサーッと蒔き、春までゆっくりと自然発酵させ、次の春・夏の地力を高めるのを目的とします。
いずれにしても丈夫な苗作りがキモなので、もう少し早く種蒔きをし大きな苗を作り、
畑の肥料は生ゴミを畝の真ん中に埋め、化成肥料、液肥をやると良いと思います。
また75日などの早生品種や、ミニ白菜の栽培から始めては如何でしょうか? -
はいさん 2014-11-01 22:25:18
米ぬか以外の視点から
前作が苺とありましたので、それが原因かもですね。
自分は前作何を植えたかを控えて相性調べて次に植えるのを考えるようにしています。
漏れも有るので失敗もよくしますが・・・
苺とアブラナ科系は相性が良くないようです。
コンパニオンプランツで調べてみると色々出て来ますから植える前に相性チェックしてみるのもお勧め致します。 -
aya1953さん 2014-11-02 01:45:52
白菜のお話しではないのですが、ぼかし肥料のことがあったので。
すごい悪臭とはぼかしがすごい悪臭するのですか?
私のぼかしには悪臭はないですが。 -
hiroさん 2014-11-03 18:05:50
またまたご回答ありがとうございますヽ(^。^)ノ
やはりあれだけでは肥料足りてないんですね。
実は、同時に母が別の場所で普通に化成肥料を与えて育ててるのがすごく大きくなっているので、そうかなとは思ってました(^^;)
参考にした本が自然農法で土作りをして完成した畑を中心にしたものだったので…。
始めたばかりの家では結球しない小型の品種でもっとしっかり肥料を施すべきだったのですね。
ぼかし肥料の追肥はちっちファームさんにアドバイスいただいたのと似たような内容のものをやっているので、やはり元肥が足りないのだと思います。
まだ結球していないので、液肥をやってみようと思います。
生の米ぬかは、冬にまけば苗が傷まないで済みますね。そうしてみます!
イチゴってアブラナ科と相性が悪かったんですね。
手持ちの本では相性の良いコンパニオンプランツのことはいろいろと書いてあったのですが…落とし穴でした。
ぼかし肥料の悪臭ですが、成功したときは臭いはほとんどありませんでした。
失敗したものは半年過ぎてもすごい悪臭です。
嫌気発酵ならば失敗しても辺りに臭いが漏れないので、次回はそうしようかと…。
皆様とても参考になるアドバイスでとても助かります!