長期予報によると、東海地方3~8月は高温多雨少日照になるのだとか。
そっから色々予想してきます。
じゃがいもに関して言えば、4~5月は降水量平年並みらしいので、2月中旬以前に定植した方はちょうどここで収穫出来るのではないかと思います。
それ以降に植えた一般ぴーぽーはご愁傷ですね。
ただ、今月の後半多雨なので3月上旬までに定植した方は初期生育良いかも知れません。
玉ねぎで言えば、貯蔵性が落ちたりとか。
暖冬の影響も相まって玉ねぎ採種も難航しそうです。
地元には愛知白と養父早生と言う伝統野菜の玉ねぎが有るのですが、養父早生は特に採種が難しいと聞くので、壊滅してもおかしくない気がします。
その他極早生系にも影響出るはずなので、晩夏から播種を考えている方は早めに予約・購入した方が良いかと。
夏野菜全般はまず不作でしょうね。
下手すれば病害は蔓延するわ実は付かないわで壊滅も有り得るかも?
ただ、第一果房が咲く頃は平年並みなのでそこは心配無さそうです。
露地のスイカメロンなんかは食味絶望的です。
それから豆類。
春収穫の物は普通にとれるかと。
枝豆は充実期の多雨で豊作か、日照不足で不作か、どっちに転ぶのか…
ただ、中生は受粉が上手くいかないかもですね。
落花生は未知数、黒豆は多分不作です。
あとは芋類。
日照不足で早堀りさつまいもの遅延は大いに有り得ます。
普通のはさして影響無いんじゃないかなーと。
逆に里芋農家は喜びますね。
全般として、病害に油断出来ません。
高温多湿少日照と、蔓延にはうってつけです。
虫害は減ると思うのでそこは有難いですが。
とりあえず少日照ならカリと苦土施用が吉ですね。
以上、今年の夏までの予想です。
当たったら嬉しいですね。
そもそも長期予報が当たるかどうかw