キュウリでも人工授粉が効果有り、みたいな記事を読んで半信半疑だった。いまも半信半疑だけど、蜂の行動を見てたら、効果があるのかもしれないなぁ、って気もしてきた。
うちのキュウリにも蜂がきてた。
で、しばらく観察してたらおもしろいことに気がついた。
1. 雄花にいく→雌花に行く→雄花→雌花 という風に往復してた
2. 雄花は3秒くらい軽くつつくだけだが、雌花には10秒くらいとまって、顔を雌花奥に深く押し込んでぐりぐりしてた。
1はたまたまかもしれないし、多分たまたまだと思う。きっとたまたまだろう。
ちょっとだけ妄想してみると、
・雄花の蜜腺は小さく量が少ない(蜜の香りとか)が、すぐに供給されて満たされる。
・雌花の蜜の量は多いがなかなか再充填(香りが著しく減少するとか)されない。
・だから、1のような行動になってしまう
2は、多分、蜜腺のある位置が関係してるんだと思う。
雄花の蜜腺は浅い位置に、雌花の蜜腺はかなり奥の深い位置にあると考えれば、蜂の行動に納得がいく。
もし、この妄想の通りなら、植物や進化ってスゲー良くできてるなぁと思う。
このとき、蜂は雌花にかなりぐりぐり押しつけてるんだけど、受粉してるんだろうな。
俺の人工授粉成功率の低さ(ほぼ0%)は、力が強すぎて押しつけすぎが原因かと思ってたんだが、やっぱりセンスの問題かもしれないwww