今年は購入した種芋が21個、近所の方より貰い受けた種芋が13個、むかごから育った苗1本、計35本を育てました。
先月までに掘り上げたのが17本。10月の上旬に試し掘りした時はまだ十分な大きさにはなってませんでした。
ツルが枯れてしまった株もあり、時期も時期だけに全部掘り出すことに。いつもの事ながら掘るのは結構大変でした・・・。

結果はこんな感じ。
500g以上の物が12個。こちらは食用となります。
300g以下の物が15個。こちらは来年用の種芋にします。

一度に食べきれないので、保存容器として発泡スチロールの箱を使います。
箱の中に藁を敷き、大和芋を泥つきのまま並べ、さらに藁で覆って蓋を閉めます。
密閉してしまうと酸欠状態になるので、呼吸用の穴を4箇所開けておきます。

今回、種芋の保存方法として2種類を試しました。
一つは食用と同じ方法で、もう一つは昔ながらのやり方である地中に埋める方法。
雨のあまりあたらない崖のような場所に横穴を掘り、さらに底部を掘り下げます。
不織布を敷き、種芋を並べてから不織布で覆い土を被せます。なるたけ隙間が出来ないようにしながら約15cmくらい土を盛ります。
掘り出すのは来年の3月。
無事でいてくれるといいですが・・・。

食用

種芋用

土中に埋める