その他の野菜 終了 成功 読者になる
その他-品種不明 | 栽培地域 : 静岡県 賀茂郡松崎町 天候 | 栽培方針 : 無農薬栽培 | 読者 : 0人 |
栽培環境 : 畑 | 栽培面積 : 120㎡ | 種から | 100株 |
作業日 : 2017-03-18 | 2014-06-23~999日目 | 14℃ 4℃ 湿度:60% 積算温度:17028.6 ℃ |
八朔の剪定
収穫が終わった後にする作業が剪定。
剪定は、新芽が出始める前に行うのがベストだそうで、ギリギリまで枝に実らせる方法を取っている我が家では毎年この時期になってしまいます。とある農家では1月中に全部収穫して倉庫で追熟(酸を抜く)しながら出荷するので2月中には剪定してしまうとか。
剪定判断は実に難しく、今まで二度ほど近所のミカン農家の方からレクチャーを受けましたが、はっきり言ってお手上げ状態。
切ってはいけない枝、切らないといけない枝、切った方がいい枝と切った方がいいが来年切った方がいい枝・・・。
考えても仕方が無いので、いくつかの枝に絞って剪定しています。
一つ目は樹の内側に向かって伸びる枝。基本的に樹の中心から外に向かって放射線状に伸びる枝を残し、それ以外は切ってしまいます。
二つ目は高く伸びすぎた枝。八朔は背が高くなりやすい樹でして、樹高を抑えるために切ります。
三つ目は下に向かって垂れ下がっている枝。実の重さでさらに垂れ下がってしまい、場合によっては枝が折れてしまうこともあります。
四つ目は混み合ったり重なってしまっている枝。日当たりや風通しが悪いと病気の原因にもなりますし、新芽(新しい枝)が伸びるスペースを確保しなければいけません。
さて作業です。必要なものはのこぎり、剪定ばさみ、切口の保全薬。
樹に登って内側と背の高い枝を切り、外側からは脚立を使いながら迷わず切る・切る・切る・・・。
ざっと4時間ほど掛かって6本の剪定が終了しました。ふう。
剪定が終わったら今度は春の施肥作業です。
用意するもの
剪定前
剪定後