新芽が伸びる前のこの時期と、実が大きくなり始める10月頃。
専門書なんかでは年に5回くらいに分けての施肥を勧めているようですけど、我が家では八朔への施肥は年2回行います。

作業しやすいように、剪定する前にあらかじめ下草を機械で刈っておきます。
この時、草だけを刈るのではなくて、表面の土ごと薄く削り取るようにします。
こうすることで雑草が生えるのを幾分かは抑えられます。

いつも使っているのは果樹専用の有機化成。骨粉や魚粉なんかが配合されているせいか、鶏の餌っぽい匂いがします。
これを樹の周りに撒くのですが、樹の根元ではなくて枝の先端から垂直に降ろした付近にドーナツ状に撒きます。
だいたいこの辺りに根の先端部分があるそうなんで、効率よく施肥が出来ると言うわけです。
出来れば、雨が降る前日が効果的と言うことで昨日作業してきました。

肥料はこんなかんじ

作業中

ドーナツ状に撒きます