サボテンって砂漠の植物、っていうイメージが強いですよね。でも現地の写真を見ると大抵は周りにもサボテン以外の植物が生えています。砂漠、というより乾燥地帯、なんです。こういった地域は雨季と乾季があって雨季には緑に囲まれるけど乾季は枯草ばかりの中で耐え抜く、そんなイメージです。サボテン以外では球根植物も乾燥地帯に適応している種類が多く乾季には地上部分を枯らして雨が降ると一気に発芽→開花→結実→枯れてしまう、という事を繰り返しています。現地に近い環境を作って栽培をしようとしている私としては現地で周りに生えている植物も一緒に植えたいと思って球根植物もいくつか栽培しています。
写真のラケナリア、アフリカ原産なのでサボテンと一緒に生えているわけではないのですがこの花が何とも良いんですよね。花は12月～2月くらいに咲きます。今年の植え替えでは冬成長型のサボ、ユーベルマニアやエリオシケと一緒に植え込んでみたいと思っています。

13年12月ブルーグリーン

14年1月レッドイエロー

14年1月