経済政策も「保護主義」なんて言って叩かれてるよなぁ。ここでちょっと今の庶民の平均収入のおさらいをしておこうか。
アメリカでは1975年頃から平均収入と収入の中央値の差が開き始めた。日本でも1990年代後半からは同じ。平均値と中央値?中央値っていうのは上から数えても下から数えても同じ順位になる人の収入ってこと。収入の格差が大きくなるとこの数字も大きくなる。例えば10人全員が1000万の収入なら平均値は1000万で中央値も1000万。だけど一人が1億の収入で他は無職、収入無しでも平均値は1000万。この場合の平均値と中央値の差は1000万って事になる。この平均値と中央値の差がどんどん大きくなってる。あたりまえだよね。グローバル化すれば賃金は海外と比べられて同じ仕事するなら海外の収入低い人に合わせなきゃなんなくなる。同じ製品が安く作れるようになれば会社は儲けが大きくなるから会社役員や株主は収入が大きくなる。だから庶民と経営者や富裕層の収入格差は大きくなっていく。でも民主主義は上位1%より下位99%を大切にしなきゃなんない。で、マスコミがいろんな理屈作って「グローバル化はいいことだぁぁぁ!!」ってやる。
日本で「円安は良い事だ」だとか「デフレは悪!」っていうのも同じなんだよな。円高になると輸出企業は利益が減る。でもね、日本経済の中の貿易の比率って9%くらいしかないんだよ。残り9割以上が国内経済でそっちには利益になる。だけど物が安く入って来るようになっても国内では円相場に合わせて値段が下がるから企業の利益にはなり辛いんだ。利益になるのは一般消費者なんだよ。だから株価なんかは円高で下がりやすい。デフレも一般消費者にはプラスで企業にはマイナスになる。日本もアメリカも民主主義が普通に行われていれば政策はずいぶん違うはずなのになぁ。経済学者でも輸出入の自由化は良い事ばかりじゃないって言ってる人、結構いるんだよ。でもそういう意見は企業のためにならないから却下!って感じ。経済をよくする事よりも社会をよくする事の方が優先されるはずなのになぁ。
アメリカでトランプさんの支持がマスコミが叩くほど落ちないのは分かってる人も結構いるって事じゃないかな?流れを変えてくれる人、最初はトランプさんみたいな人じゃないと無理なんだろうしもうちょっと頑張ってほしいよなぁ。
こっちの花もトランプさんに捧げるぜ!