ごちゃサボ 栽培中 読者になる
サボテン-品種不明 | 栽培地域 : 千葉県 山武郡大網白里町 天候 | 栽培方針 : 標準栽培 | 読者 : 5人 |
栽培環境 : プランター | 栽培面積 : 0.1㎡ | 種から | 1株 |
作業日 : 2014-09-16 | 2014-08-10~37日目 | 30.1℃ 20.7℃ 湿度:64% 積算温度:902.5 ℃ |
夏の跡
日本の夏はサボにとって「過酷な季節」です。特に我が家のように屋上に近い環境ではなおさら。なんといっても晴れた昼間には簡単に50度くらいになります。もちろんほとんどのサボテンがたんに50度になる、ってだけなら全然大丈夫。だけど日本の場合は夜が暑い。サボテンの故郷では昼間暑くても夜は寒いくらいに温度が下がる場所が多いんです。なのでサボテンのほとんどが昼も夜も暑い日本の夏は苦手なんです。
だけどちょっと「過酷」と思えるくらいの環境の方がカッコよくなるサボが多いのも事実。なので私の場合はあまり甘やかさずに過酷な環境のまま「夏」を過ごさせます。
その代償がこれ。一つ目の写真はマミラリアとしては花が大きくてきれいな種類。2012年2月発芽なので去年の夏は乗り切ったんですよ。まあ、小苗だったので甘やかしてはいたと思うんですが。2枚目もマミアリア。こいつは自生地では地面と同化したように育つサボ。地面から棘と花が突き出してるって感じになるんです。なので私も低い苗に育てようと思ってちょっときつめにしていました。結果はこの通り。もうちょっと育ってからじゃないと難しいのかな?3枚目はテロカクタス 緋冠竜。こいつなんかはこのサイズになればちょっとくらいの事で枯れるってことはないだろう、なんて思ってたら枯れちゃった。
こいつらが枯れる時って気が付いたら「クシャ!」ってなってるんですよね。生きている間は水分を保っているんですが枯れたとたんに「クシャ!」と縮んでしまう。ひどい栽培をしてるな、って思うかもしれませんが現地での生存率を考えれば我が家は多分天国に近い状態のはず。いや、天国は言い過ぎかな?成層圏、くらいですかね?
マミラリアguelzowiana
マミmelanocentra
テロ 緋冠竜