小学生の頃の話。朝目を覚ましたら枕カバーにちっちゃなカマキリがいたんです。カマキリはご存知の通り生まれたてから大人と同じカッコをしています。緑のちっちゃなカマキリがじっとしていたんですね。「あの卵、孵ったんだ・・・」ちょっと前に見た雑誌か何かに載っていたカマキリの孵化の様子を自分でも見てみたくて近所の空き地から取ってきた大カマキリの卵（卵塊、といった方がいいかな？）を花瓶に挿しておいていたんです。10個くらい・・・。ちっちゃなカマキリはしばらく眺めていたら動き出して枕の向こう側に行ってしまいました。それを目で追うようにして体を起こしたら・・・その向こうはちっちゃなカマキリだらけ・・・。無数のカマキリがうごめいていたんです。集めてきた卵隗は全部同じ日に孵化したようですね。
テロカクタス　和光丸の根本には今年もこいつがばらまいた種が発芽して塊になっています。こいつが動いたらあの幼い日の出来事の再来になるところです。去年植え替えたときに以前より荒い用土にしたので用土の中に落ち込んだ種も多数あるようですね。去年みたいにちっちゃな苗だらけって感じではありません。でもそいつらも鉢の中で発芽してるんじゃないかと思います。このままだと冬場の乾燥でほとんど枯れます。残った苗も夏場の乾燥でほぼ全滅するんですが・・・どうするかな？花つき良いし花自体きれいだし・・ああ、ここが空いてる。去年ハナニラを植えていたプランターが空いてるんでここに移そう。

根元

ハナニラのプランター