この前抜いた苗を植え付けました。この手の根が発達する連中の植え付けにはちょっとコツがあります。
まず、ちょっと深めに植えて引き上げながら用土を足していきます。そうすることで根っこの先までまっすぐ下を向くようになるんです。それと鉢の目いっぱいまで用土を入れないようにします。私の場合は2センチ位鉢の淵から下に用土表面が来るようにしています。こいつ等の場合根が発達するので根が太る分用土が押し上げられてきます。最初の用土の位置を決めておけばどの程度根が発達したかもわかるようになるんです。ロフォフォラなんかもそうなんですが用土がどの程度上がってきたかが植え替え時期の目安にもなるんです。
写真１はシンチア　ナピナ。本来は小石の間に埋まるようにして生えています。でもこういう石じゃないんだよなー。まあ、手元にそれらしい小石が無いのでしょうがない。写真2はスルコレプチア　カニグラリー。同じロットの種から発芽したんですがみぎの苗、ちょっと他と雰囲気が違います。他の種類の花粉が紛れて受粉したのかな？そのうち開花でもすれば分かりますね。早ければ両方とも来年春には花咲くんじゃないかと思います。2種類とも好きな花なんですよ。はやく来年になりませんかね？

抜いた所

シンチア　ナピナ

カニグラリー