ごちゃサボ 栽培中 読者になる
サボテン-品種不明 | 栽培地域 : 千葉県 山武郡大網白里町 天候 | 栽培方針 : 標準栽培 | 読者 : 5人 |
栽培環境 : プランター | 栽培面積 : 0.1㎡ | 種から | 1株 |
作業日 : 2016-04-14 | 2014-08-10~613日目 | 天気:- 気温:-℃ 湿度:-% |
分類
猿を見て「こいつはオレの仲間だ」なんて思う奴っているんだろうか。猿は猿だし人は人。こんな毛むくじゃらが俺の仲間のはずねーだろ、って思う反面やっぱりカマキリやトンボよりは俺に近いかもしれない、なんて思ったりもする。まあ、広く考えりゃ人間は猿と同じ霊長類だしネズミだって同じ脊椎動物って事にはなるか。
それでもやっぱり博物学としての分類ってのは大切だ。俺がげじげじや毛虫たちより犬や猫に近いって事を証明してくれるものだから。なので我が家の植物たちをオレなりに分類してみようと思う。故、伊藤芳夫氏は自分で交配したサボテンに勝手にいろんな属を作って分類していた。まあ、俺の場合はめったやたらに交配するってのは嫌だしそこまでの余裕もない。でも、そもそも分類ってーのはこっちの学者とあっちの学者で違ってたりする。なら俺なりの分類があったって大した問題じゃないよな。ちょっと「俺なり」ってーのをやってみようか。
最初はコイツ。・・・え?何も植わってなって?失礼な。ちゃんとギムノカリキウム オキュルタムが5つ植わってるって。これは一昨年8月の写真。・・ああ、現在は4苗になっちゃったけどこの写真の時はまだ5つ植わってた。これでギムノ?コイツは恥ずかしがりやの・・・名前、何にしようかな。フラレイア ニーテンスも同じ属って事で良いな。っと言うよりちっちゃい頃はこの属ってサボはいっぱいいるな。
次が・・やっぱりコピアポアのヒポガエアが黒王丸の仲間の訳ないだろ。こいつはやっぱりエリオシケの血を引いてるとしか思えん。故郷も一緒だしな。花が黄色ってのはコピっぽいからコピオシケ属ってとこかな?
最後はコイツ等。切り立った土壁にまるで化石みたいに張り付いて育つサボ達。花籠、紅籠、菊水って奴らたち。実際の属は違うけど切り立った土壁に同じように張り付いて育つし種もちっちゃくて発芽してから数年間は見分け付かない。こりゃやっぱり一つの属としてまとめた方が良いでしょ。
じゃあ最後に・・・オレはどこに属すのか。猿の仲間ってのはちょっとな。生き方としては猫が良いかな。やる気ない時はのんびりぐったり何もしない。でもちゃんとテリトリーのパトロールはしつつ興味ある物には目を輝かせる。良いなぁ、そんな風に生きてみたいなぁ。
オキュルタムが5つ植わってます
ヒポガエア
泥壁に刻印されてる・・
麦わらさん 2016-04-14 09:22:07
3枚目がどうなってるのか謎なんですが・・・めりこんでるの?
TK-Oneさん 2016-04-14 12:14:04
現地に行ったことないのですが写真では切り立った泥壁に張り付く、というかめり込むって感じでくっ付いてるみたいです。実際に行った人の感想で多いのが「化石かと思った」なんです。
麦わらさん 2016-04-14 21:19:11
ほんと化石みたいですね。不思議。