ごちゃサボ 栽培中 読者になる
サボテン-品種不明 | 栽培地域 : 千葉県 山武郡大網白里町 天候 | 栽培方針 : 標準栽培 | 読者 : 5人 |
栽培環境 : プランター | 栽培面積 : 0.1㎡ | 種から | 1株 |
作業日 : 2016-11-21 | 2014-08-10~834日目 | 17.3℃ 13.8℃ 湿度:81% 積算温度:13932.2 ℃ |
芒刺を帽子・・防止?
ウチワサボテンって知ってます?いわゆるウチワの形した茎節がつながって・・・ってヤツは有名ですね。でもそういうのだけじゃない。我が家で一番繁栄してるのはキリンウチワなんです。・・・ウチワサボテンに見えないって?こいつがウチワサボテンだって証拠があります。ウチワ特有の芒刺を持ってるんです。え?帽子?違いますよ芒刺、ボウシ。普通はね、棘座の綿毛に隠れるようにして生えてるんです。で、刺さると抜けやすい。しかも見えない位の逆棘が付いてるのが多いのでそのまま指とかに刺さって抜けるんです。しかも細くて折れやすいから下手に抜こうとすると先だけ肉の中に残る・・・うう・・やな奴らだよなぁ。
で、そのキリンウチワをマスタス ラウイに接ぎ木したんです。元々はラウイの根っこ部分を生かしておくためにやったんですけどね。どうもキリンウチワの方にも影響が出てる。・・・芒刺がパワーアップしてるみたいなんです。植物は元々バランスよく成長するために地下部分は地上部分を成長させるホルモンを出して地上部分は地下部分を成長させる。そんな関係にあるみたいなんです。でも接ぎ木をすると本来その種が成長するためのホルモンと違う物が供給される。で、見た目なんかも変わってしまう事がよくあるんです。ラウイに接いだキリンウチワの場合、どうも芒刺が5割増しくらいのサイズになってる・・・そこを強化しなくたっていいのになぁ。接ぎ木って言ったら花咲きやすくなったり脇芽出やすくなったりってのが多いのに。
まあ、芒刺の防止法は簡単。抜けやすい棘なんでまとめて抜いちゃえばOK。でもなぁ、なんか力の発揮する方向違うよなぁ・・・
矢印が芒刺
芒刺が強化されてる・・