ごちゃサボ 栽培中 読者になる
サボテン-品種不明 | 栽培地域 : 千葉県 山武郡大網白里町 天候 | 栽培方針 : 標準栽培 | 読者 : 5人 |
栽培環境 : プランター | 栽培面積 : 0.1㎡ | 種から | 1株 |
作業日 : 2017-09-19 | 2014-08-10~1136日目 | 28.8℃ 19.7℃ 湿度:63% 積算温度:18636.1 ℃ |
私、心が痛いんです・・・
俺はね、今痛いんだ。・・・心が・・・・
「秋」って言っていい感じになりましたね。なのでサボテン達にも水やりを始めてます。・・でもね、中にはいるんですよ。水やっても膨らまない、色戻らない、新棘出す雰囲気無い・・・・あああぁぁぁ・・毎年きれいな花咲かせてたのに・・ああ・・・痛い・・心が・・・
ってな感じですね。昔の人はこういう状況を「心痛」なんて名付けた。良い感覚してるなぁ、なんて思ってたんですけどね。実は世界の言語の6割以上で同じ状況を「心が痛い」って意味の表現を使うようです。なーんだ、単なる世界共通か・・って思ってたらちょっと違う。
脳って言うのは元は小脳しかなかった。で、その後の世代で中脳が出来て大脳が出来て・・・でもね、いくら大脳が発達して社会や人間関係の高度化に対応しようとしてもそれまでにない高度な処理をいきなり行うことはできないんです。大脳の高度な処理には裏に必ず中脳や小脳に対応する場所がある。で、悲しみは・・・実は痛みを感じる部分が担当だった。「悲しみ」って言う高度な処理を行う必要が出来た時に脳は「痛み」の処理の場所をあてがった。・・ちなみに嫌悪感、毛虫触っちゃった瞬間とか男に色目使われたりして「ゾッ!」とするあの感じは苦みの部分が担当なんです。で、それが各言語にそのまま使われるようになってる。フフ・・面白いもんですね。
さて、肝心のコイツ、和光丸は多分ダメになっちゃった。でもね、ちゃんと次の世代が株元で育ってる。あと2年ほど待てばまたあの花が見れる。さあ、痛みとか苦みは置いといて私は甘い夢にでも浸りましょうかね。
水やっても膨らまない、色戻らない、新棘でない・・・
株元に小苗がいっぱい・・