ごちゃサボ 栽培中 読者になる
サボテン-品種不明 | 栽培地域 : 千葉県 山武郡大網白里町 天候 | 栽培方針 : 標準栽培 | 読者 : 5人 |
栽培環境 : プランター | 栽培面積 : 0.1㎡ | 種から | 1株 |
作業日 : 2019-03-05 | 2014-08-10~1668日目 | 15.9℃ 7.4℃ 湿度:54% 積算温度:26673.0 ℃ |
ギムノってやっぱりなぁ・・・1
ギムノカリキウムは日本でも人気のあるサボテンの一種です。だけどね、日本で売ってるギムノって・・・
12年と13年に発芽したギムノ オキュルタムの植え替えをしたんです。ギムノは抜くと大体こんな感じになってる苗が多いんですよ。小さなうちはほぼベーゴマ。ちなみにベーゴマ部分には棘が生えてるでしょ。そこまでが茎でその下が根っこ。一番左の苗が発芽7年目で他は6年目。根っこは2年ぐらいでこの長さになって後はそんなに伸びずに横に広がるようになるみたいですね。一番右の苗は成長遅れてるけど他の苗と太根の長さ、あんまり変わらないでしょ。サボテンは発芽するとしばらくの間はあんまり成長してないように見えるんです。でも地上部がそうでも根っこは水を確保できる場所まで早めに到達するんです。成長の良かった一番左の苗でも径は右の苗のサイズ、3センチまで2年半かかってますけどそれ以前に根っこはこの長さに到達してました。乾燥地帯でも雨の後かなりの間この深さには水分残ってるって事なんだろうと思います。
だけどね、日本で売られてるギムノは基本的に違う。地上部分がふっくら丸くなってるし、そもそも茎の部分がすべて地上に出ちゃってる。植え替え方法もネット辺りでちょっと検索するといっぱい出てくるけどね、根っこはバッサリ切りなさい、なんてこと言ってる。この太根を切ってしまうと乾燥させても本体を地面に引っ張りこませる事ができなくなって茎は全部地面より上に発達する事になるんです。発芽2年の直根って太根って呼べない太さだしね。だけど直根を切ったら終わり。その結果がベーゴマじゃなくてつぶれた饅頭。分かってねぇなぁ・・・・
植え替え前
抜いたところ。右なんかちゃんとベーゴマになってるでしょ。
ついでにギムノ バッテリの小苗も同じプランターに植えた。