宙づり植え替えやってるトリコセレウスに用土を入れた。
用土は他のサボテンの春の植え替えで出た廃土と畑の土に鹿沼土とピートモスを混ぜたもの。サボテンの場合大まかには北米産はアルカリ土で南米は酸性土なんだよね。北米産は石灰岩がゴロゴロ転がってる場所に生えてるのが多いんでそうなるんだけどさ。で、トリコセレウスは南米産でちょっと極端に酸性に傾けた方がよく育つ。なので畑の土にピートモスなんだけど排水性は良い方が良い。なので他のサボテンの植え替えやった廃土を混ぜたって感じね。
で、この手のサボテンには大きめの石を中層に入れてやる。絡みやすい軽石なんかが良い。そうすると最初に出てくる細根が大きめの石に絡んでアンカー替わりになって苗が倒れにくくなるんだよ。サボテン用の用土は排水性のいい用土を使うので固まりにくいからね。大きめのハシラサボテン以外にはあまり必要ないけどさ。後は苗の根本をビニールひもでくくって固定。根が十分発達するまでは簡単に傾いちゃう。なので数か月は吊り下げたまま水やりしてそれを外してからも根元を固定するビニールひもは今年いっぱいくらいこのままだな。
ま、こんな知識あってもさ、ある程度以上のサイズのハシラサボテンなんてそれほど栽培してる人っていないでしょ。ほとんどの人には無駄な知識だな。

鉢の高さはこんなもんかな？

この位のサイズの軽石を根の間に混ぜ込んで・・

根元をビニールひもで固定