スクレロカクタス 白紅山 終了 読者になる
サボテン-品種不明 | 栽培地域 : 大阪府 大阪市鶴見区 天候 | 栽培方針 : 標準栽培 | 読者 : 0人 |
栽培環境 : プランター | 栽培面積 : 0.1㎡ | 種から | 1株 |
作業日 : 2014-09-02 | 2014-01-01~244日目 | 26℃ ℃ 湿度:73% 積算温度:4083.6 ℃ |
挑戦!
難物、と聞いてどう思うでしょうか?
サボ趣味の人たちの言う「難物」は単に「栽培が難しい」ではありません。希少価値と一緒です。希少価値っていうのは難物同様に単に「希少」ではありませんよね。世の中に1個しか存在しなくてもだれも欲しがらなければ希少価値があるとは言いません。世の中にある10個に対して何万人もの人が「欲しい!」と思うから希少価値なんです。難物も一緒。栽培したい人はいっぱいいる、だけど栽培できる人は・・・というサボに対して「難物」の称号を与えてる、そう思っていただければいいと思います。
サボ趣味の人10人に「サボテンの中で一番美しいのは?」と聞くと半分以上の人が「白紅山」って答えると思います。つんっ!と突き上げる白棘に赤い鍵刺しが入り乱れる姿をみんなは「美しい」と感じるようです。白紅山は超難物というだけでなく超美しいサボテンなんです。だけどこの「美しい・・・」には注釈が必要です。みんなが感じているのは「自生地に生える白紅山は美しい」だからです。腐りやすい性質に加えて勝手気ままな性格・・・今が最高、と思う時期に水やりしても反応しなかったと思えば知らない間に勝手に新棘出して成長してたり・・。種蒔いてもなかなか発芽しないのに発芽した苗はぽつぽつと枯れてしまう。だけど相当に大きくならないと花咲かせない。栽培下で白紅山を「美しい」サボに育てるのはなかなに難しいんです。その難敵、白紅山。実は我が家でも種蒔いたりしています。一昨年には接ぎ木の白紅山を買って、頭はねて出てきた脇芽をカキコしました。その頭はねた白紅山からまた脇芽が出てきたのでまたまたカキコ。今度のは前とはちょっと違ったやり方で行ってみようと思っています。
脇芽
カキコ
2012年6月発芽