この怪竜丸、すごく端正な顔つきしてると思いませんか？はあ、そんな風には見えない・・・。ではあなたも自生地の写真を2～30枚見てからこの写真をもう一度見てください。端正に見えるでしょ。
怪竜丸は学名がGymnocalycium　bodenbenderianumなのですが、同じ学名で和名は3つあります。要するに同じ種類の顔違いってことですね。現地の写真を見ると木の根本や岩の横にくっつくように自生している株が多いんです。なので真ん丸のこんな苗はあまりないんですよ。みんなどっかが歪んでるんですね。それにこの肌色の株もほとんどなくてみんな緑色。日本人の好みに合った色合いが選別された結果この色になったって事なんでしょうね。
別に特別高いサボってわけじゃないし比較的ありふれた種類ではありますがなんとなく気に入ってるサボです。なので種から育ててみたくなって8月に種蒔いちゃいました。あーあ、サボテン置く場所なくなりつつあるのに。
最後の写真は一本刺し怪竜丸。「か・わ・い・い！」って思ってしまったのでサボ屋さんから連れて帰ってしまいました。

8月2か月水やりなし

8月発芽苗

一本刺し