王国のニチニチソウの間にいたガイラルディア
宿根草なので、ほっといたらニチニチソウが冬になって枯れていくなかで、そこにいて来年の春にまたそこで花を咲かせることになる

王国の一番外側なんだけど、そのあたりにはビオラとかをまとめて植えたかったので、別の畝に移動してもらった

掘り上げる際には、なるべくたくさんの土といっしょにと思ってたんだけど、スコップの入れ方が悪かったのか、がっぽり土が落ちて、根も少しだけの状態で掘り上げることになってしまった

しかし、ガイラルディアは強健と聞いていたので、大丈夫だろうと甘く思っていた

が、翌日葉が少ししおれ、その翌日は花も全部うなだれ、さらにその翌日は葉も全部しおれ、もうすっかり見る影もなくなった

数日様子をみたが、容態は悪化の一方

もう絶望的だった

すごく後悔した
なぜもう少し優しく扱えなかったのか
可愛がってた存在が日に日に弱っていくのは、つらかった

ガイラルディアの生きる力に一縷の望みをかけて、半分に切り戻してみた
それも、つらかった

それから２週間
もうだめかと思って、抜き取ろうかと思ってた
それが、今朝のこと、枝先の数か所に新しい緑を感じた

よく見ると･･･

芽吹いてるっ

芽が出てる、というだけの感じじゃなく、芽吹いてる
いい言葉だなぁ

命の息吹みたいなものを感じた

どらちゃん、生きてるからネー

うんうん
すまんかったなぁ

ゆっくりでゆっくりでいいから、すこしずつでいから元のように元気になってなぁ



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芽吹いた♪

絶望的だった時

ありし日の元気な姿