大阪のある所にまっすぐに彼方まで伸びる道があるんす。住宅街を抜け高校の横を抜け公園で人々が憩う姿を眺めながら走るまっすぐな道。綺麗なボプラ並木がはるかかなたまで続く。この道まで来ると我が家ももう少し・・・あ・・信号赤になった。はるかかなたまで一斉に「赤」・・・・
って、てめーら何考えてんだよ！この道に入ってくる車ってほとんどが内環から来るんじゃねーか。一斉に「赤」にしたら引っかかる信号がみーんな同じになるんだぞ！しかも交差点がほぼ等間隔だからその後に引っかかる信号も全部同じ。青になって発進して３つ目の信号でストップ。しかも彼方まで見通せるから「次はあの信号で止まってその次は・・」ってのが全部わかっちゃう。何で全部を一気に赤にするかな。２つおきに交互に変えればずーーと止まらないで済みそうなのに。
愛車をプリウスに替えて５年、ハイブリット車に乗ってると信号一回止まる度に燃費が落ちるのが分かるんです。この道だけじゃなく全国の信号機のタイミングをちょっとずらすだけでどれだけガソリンや軽油が節約できるのかな？同時にみんなの時間の節約にもなるのにな。そんな事をよく考えるんです。
おっと、こんな所でもエコな奴らがいる。春に用土に漉き込んだレンゲたちの子供、もうこんなに育ってます。こいつ等が秋から春にかけて窒素肥料を作ってくれる。稲の方の二期目は水位下げてレンゲと一緒に育てる感じになっちゃいますね。あんまり頑張らせて冬越せなくなるとまずいので今年は様子を見て実が入る前に刈り取っちゃうかもしれません。でももう一回育ってほしいな。年２回の収穫は場所の有効活用だし「エコ」にもつながりますよね。
そういえば最近「エコ」って言葉聞かなくなりましたね。あれも一時の流行だったって事？だから信号機もそのまま？なんかそれじゃ寂しいな。それともすでに日本はエコ社会を実現した、とでも言うのかな？まあ、自分一人でもやれる事はやっていこうと思ってるけどな。

レンゲたち

稲穂、結構出て来てます

落ちたもみから発芽？こんなとこにも・・