(アズテの新種 改め)花籠 終了 読者になる
サボテン-品種不明 | 栽培地域 : 大阪府 大阪市鶴見区 天候 | 栽培方針 : 標準栽培 | 読者 : 1人 |
栽培環境 : プランター | 栽培面積 : 0.1㎡ | 種から | 10株 |
作業日 : 2014-11-01 | 2014-11-01~0日目 | 天気:- 気温:-℃ 湿度:-% |
種蒔
アズテキウムの新種、ヒントニーが発見されたのは1990年代。それまで長らく花籠のみの一族一種と考えられてきました。日本でも結構人気のある花籠に新種っていうことで当時は結構「衝撃的!」って感じだったようです。それから十数年・・・。去年の12月に海外のサイトをのぞいていたら変な雰囲気の花籠が載っていたので???と思って調べたら・・・なんと2010年新発見のAztekium valdeziiという種類。発表されたのは2013年、つまり去年っていう事。おぉ!っと思ったもののそんな新種、しばらくは私の手に入るってことはないだろうし私にゃ関係ないな・・・って感じでした。だけどそんな新種がヤフオクに結構出てきてるんです。まだまだ玉数少ないはずの新種が出回ってるってのはなんだか現地の状況が心配になりますね。2010年に発見されたのに発表は2013年っていうのも気になるところ。発見者はその3年で大儲け、って事じゃなければいいんですけど。
アズテキウムがこんな時代に新種発見が続くっていうのは彼らの生態に関係しています。彼らの育つ環境は切り立った崖が中心。もちろん平地に育っている苗もあるんですがそういう場所では他の植物に負け易いんじゃないかと思います。切り立った崖にまるで化石がくっついてるような雰囲気で岩と同化している・・・写真で見る彼らはそんな感じなんです。で、彼らの特徴は・・・まず種が小さいこと。下から吹く風で岩のくぼみに吹き付けられた種がそこで発芽するようです。おっきな種じゃ下に落っこちちゃいますからね。もう一つは成長が遅いこと。実は数年前に花籠の種、撒いたことがあるんです。その時は半年くらいで1ミリくらいまで成長したんですが消えてしまいました。1センチになるのに3年から5年位かかるようですね。
で、今回ヤフオクでAztekium valdezii の種を10個手に入れました。ちょっと前に買ったマミ4種類やエキノカクタス ブーレアヌスと一緒に蒔いて・・・ちょっと早いですが高温にするために冬用フレームを稼働させました。さて、ちゃんと育てられるでしょうか?いやその前にちゃんと発芽するかな?
種
アズテはティッシュの上
Aztekium valdezii