ササユリ栽培(種、袋蒔き、球根、開花) 栽培中 読者になる
ユリ-品種不明 | 栽培地域 : 三重県 伊賀市 天候 | 栽培方針 : 標準栽培 | 読者 : 3人 |
栽培環境 : プランター | 栽培面積 : 0.2㎡ | 種から | 15株 |
作業日 : 2015-01-08 | 2013-12-20~384日目 | 6.2℃ 2.8℃ 湿度:71% 積算温度:5825.1 ℃ |
ササユリ小球(初年球)の定植
2015年1月・・・①袋まきしたササユリの小球を保存バッグから取り出す・・小さなトレイに広げて、絡まった根をほぐして小球1個づつにする。細かいのでピンセットを使用するが、このとき種殻や根が切れても小球の大きさが米粒の1/3~1/2以上あれば大丈夫。
②発泡スチロールの箱(40cm×30cm)底に穴を開けて鉢底ネットを敷く
*底石として、赤玉土大粒を2~3cmの厚みに敷く。
*培土として、その上へ「赤玉土小粒と腐葉土」を1:1に混合したものを1cmの厚みに敷く。
**元肥に培土の上から濃いめの液肥をジョウロでかける。
③床土に②と同じ培土を、さらに5cmの厚みに敷く。このとき、鎮圧板などで、土面を押さえて均平にするとよい。
④保存バッグから取り出した小球を、ピンセットで3cm間隔に丁寧に並べる。その上を、鎮圧板で押さえて土面に落ち着かせる。
⑤小球の上から、赤玉土を2.5mm目のフルイを使って覆土する。覆土は、割り箸を置いてそれが埋まる程度を目安にすると5mmの厚みになる。
⑥覆土が済んだら、ジョウロでタップリ散水する。このとき「葉枯れ病」の予防を兼ねて殺菌剤「ダコニール1000」を混入する。水量は赤玉土の量以上がよい。*このとき、肥料分を混ぜない。
⑦散水が済んだら30分以上「水切り」をして、透明のポリ袋で箱ごとスッポリ密封する(半透明では発芽を確認出来ない!)
⑧置く場所は、直射が当らず、凍らない、暖房のない室内。
その後は、時々覗いて全体の1/4程度の地上発芽(3月上旬予定)を確認したら、ポリ袋を取除いて散水。以後は戸外の半日影へ常置。
*ポリ袋で包むと、培土の中の「空気」「水分」が安定。密封されている間は、全く手間がかからない。時々、袋越しに覗くと安心。
穴を開けた、箱底にネットを敷く
赤玉土の大粒を入れる
袋まきの小球(初年球)を定植