ササユリ栽培(種、袋蒔き、球根、開花) 栽培中 読者になる
ユリ-品種不明 | 栽培地域 : 三重県 伊賀市 天候 | 栽培方針 : 標準栽培 | 読者 : 3人 |
栽培環境 : プランター | 栽培面積 : 0.2㎡ | 種から | 15株 |
作業日 : 2016-01-26 | 2013-12-20~767日目 | 9.3℃ -1.2℃ 湿度:51% 積算温度:11924.9 ℃ |
2016年の初年球
2016年1月26日
*2014年産の袋蒔きの種子を、翌々年2016年(本年)1月に取り出して確認。
*今回の「初年球」も元気に成長していた。
*初年球の大きさは、2、3球並んでも5円硬貨の穴を通り抜けられる程小さい。米粒の2/3程度の大きさだが、個体差もあって米粒の2/5~4/5程 度の差はある。
*何とか大きい小球にしようと試みたが、無駄な努力だった。浸透圧の関係か、肥料分が少しでもあれば、逆に育たない。紛炭や、ミネラルなら問題はないが、結果は変わらなかった。
*今年の冬は暖かい日が続いたので、既に袋の中で発芽した小球があった。全体の2~3%程度だろうか。
*袋から取り出した小球(初年球)は、根絡みしている。ほぐすと「根が切れる」、「種殻が取れる」などあるが、基本的に構わない。小球さえ普通の大きさであれば、それから発芽し、次に発根する。やがて地上へ出た葉は光合成をして、2枚目の葉を出すことになる。
*袋の中で発芽した小球ほど小さいが、小球の養分を使って発芽、成長するためだろう。
*この発芽した小球を移植しても、芽は枯れてしまい、次の芽が出るまでに死滅することが多い。従って、発芽球は植えない方が賢明だろう。
取り出す前の袋蒔き
立派に成長した初年球
発芽球(右)と未発芽球(左)の比較