ササユリ栽培(種、袋蒔き、球根、開花) 栽培中 読者になる
ユリ-品種不明 | 栽培地域 : 三重県 伊賀市 天候 | 栽培方針 : 標準栽培 | 読者 : 3人 |
栽培環境 : プランター | 栽培面積 : 0.2㎡ | 種から | 15株 |
作業日 : 2016-12-22 | 2013-12-20~1098日目 | 16.1℃ 7.3℃ 湿度:85% 積算温度:17852.5 ℃ |
球根の成長
箱から取り出して球根の成長を見た。下根は寿命3年というから、移植は勿体無い話である。しかし、観察してみたいという好奇心から逃れることは出来ない・・・
初年球:最初の写真は、昨年12月に袋まきをして今年の12月に取り出した状態。
2年球:上記初年球の1年後の状態。大きい球根で平均1.5gまで成長していた。これは、培土の下層部へは、腐葉土とマグアンプKを混入した。球根の肥大には、肥料が大きく関係する。
5年球:今年1月に4年球を移植したもので、初めて花が咲いた。
種も欲しかったので、種と球根の2つを収穫できた。これも肥料の効き具合で相当大きくなる。大きいもので、50gを超えたが小さいものは10gだった。
基本的に、球根が10g以上で開花が期待できる。しかし、10gを超えたからと言って、3年目で開花するとは限らないようだ。
もし、2年で10gの球根に成長させれば2年で開花するのか調べたい。まだ、経験したことがない。
P.S. 巨大球:瀬戸内、家島のH.T氏は、熱心な栽培家である。彼の自生させるササユリは、1茎13輪を開花させるという。知る限りでは日本記録とタイである。14輪以上なら日本一かも!極限の姿は、しなう茎の風情もなく剛直するようである。
初年球:種からの初球根
2年球:初年球から1年経過
5年球:初年球から4年経過