ササユリ栽培(種、袋蒔き、球根、開花) 栽培中 読者になる
ユリ-品種不明 | 栽培地域 : 三重県 伊賀市 天候 | 栽培方針 : 標準栽培 | 読者 : 3人 |
栽培環境 : プランター | 栽培面積 : 0.2㎡ | 種から | 15株 |
作業日 : 2017-02-12 | 2013-12-20~1150日目 | 7.1℃ 0.2℃ 湿度:58% 積算温度:18074.8 ℃ |
初年球の定植
初年球(袋まきの種が初めて小球になったもの)を培土に定植した。
今年の初年球は、遅まきと保湿剤の水分不足が祟ってか、不出来が多かった。
初年球が、翌年には10倍以上の大きさになる。と、なれば1年でどれだけ大きくするかが課題である・・つまり、どれだけ肥料を吸収させられるかだろう。今回は失敗覚悟で、乾燥鶏糞を底に入れた。
初年球は1.5mmと小さいため、覆土が厚いと失敗する。私は、赤玉土を割り箸1本分の厚みと決めている。
小球近くに肥料分があると失敗する。地上発芽までは、赤玉土や、腐葉土だけで十分である。後は、成長段階に合わせ肥料分を吸収させることになる。
今回は、持続性のマグアンプKと鶏糞が元肥である。小球は、3cmマスに1球の間隔で45球を定植した。
袋まきでは、ほぼ100%発芽(地下)する。それを定植後は発芽(地上)率が下がる。しかし、それも小球の充実度で100%に近づけると思っている。
*ササユリの球根というが、実際は鱗茎と呼ばれるから茎の変化したものだろうか? これも違う。本当は鱗葉と呼ぶべきだろう。つまり、球の部分は葉の変化したものである。
・・・となると肥料は、PよりもNがキーポイントかもしれない。
正常3球(左)、と不出来の小球2球(右)
実際の用土断面(ネット→覆土)
培養土の断面図