「サボ」のある風景 終了 成功 読者になる
サボテン-品種不明 | 栽培地域 : 大阪府 大阪市鶴見区 天候 | 栽培方針 : 標準栽培 | 読者 : 1人 |
栽培環境 : 里山 | 栽培面積 : 0.1㎡ | 種から | 9999株 |
作業日 : 2015-03-09 | 2015-01-01~67日目 | 11.8℃ 6.8℃ 湿度:81% 積算温度:408.2 ℃ |
第七話 サボたちの居場所
そろそろ転勤の時期ですね。いや、就職の時期って人もいるかな?自宅から通える地元にずっと住めればいいんですが知らない地方に転勤、なんて事になると「どんなとこに住んだらいいんだ?」ってなります。やっぱり駅に近くてコンビニあって私だったらパチンコ屋近くてかわいい娘のいる喫茶店があって・・・そういう場所は競争激しいし家賃高い。給料とも相談しなきゃなんないし難しいですね。なかなかいい場所、見つからない。・・・ではこんな場所はどうでしょうか。
写真1はレプチアですね。ここなら競争する相手がほとんどいない。日当たりも最高。コイツ等にとっては超優良物件です。写真みてもらうと分かるんですが周りに生えてるのは「コケ」。サボテンって乾燥地帯の植物じゃなかったの?砂だらけの広大な砂漠のあちこちに転がるように生える黒王丸や草一本生えてない斜面にしがみつくように生える天狼・・・そういうサボテンだけではないんです。年間の天候調べて日本と変わらないような場所もちゃんとサボ達の生息域。でもそんな場所ではほかの植物に成長速度で負けちゃうんですね。なのでこういった「崖」や大きな岩の割れ目なんかが彼らにとっての「優良物件」。まあ、写真2のギムノカリキゥムはちょっとやりすぎな気がしますけどね。もちろんこれも画像を90度回転させたってわけじゃない。見たまんまです。写真3はフラレイア。こんな大きめの石の重なった場所なんかも「いいとこ見っけ!」って感じでしょうか。こういう場所は日当たり最高ですが雨が降ってもそのまま流れてしまうんです。なので降水量は多くても結構乾燥しやすい。サボたちの得意分野がこんなところにもあったんです。
あぁ、そういえば私も大阪4年目に突入。そろそろ次の転勤が気になりだしてます。ここに引っ越した時は90センチ水槽1本に60センチ水槽2本、サボの鉢が80だったんですがこの3年で増えてるからなぁ。サボたちみたいに「いいとこ見っけ!」ってできますかねぇ。
今回はここで画像頂きました。
http://www.cactusinhabitat.org/index.php?p=home
Rebutia fabrisii
Gymnocalycium nigriareolatum
Frailea pumila
おつかれ様( ^-^)_旦~さん 2015-03-10 03:35:48
首曲げてみてましたよwww
ほぼ垂直なところだったんですね!
TK-Oneさん 2015-03-10 07:24:41
切り立った岩場なんかには結構自生してるみたいです。くぼみや割れ目に溜まったほんのちょっとの泥なんかで発芽してそのまま根っこを岩の間にねじ込むようにして育つみたいですね。