「サボ」のある風景 終了 成功 読者になる
サボテン-品種不明 | 栽培地域 : 大阪府 大阪市鶴見区 天候 | 栽培方針 : 標準栽培 | 読者 : 1人 |
栽培環境 : 里山 | 栽培面積 : 0.1㎡ | 種から | 9999株 |
作業日 : 2015-03-16 | 2015-01-01~74日目 | 17.7℃ 9.1℃ 湿度:70% 積算温度:452.7 ℃ |
第九話 技!
うぁー、やっちゃったー!どうしよ・・。誤魔化す?それとも・・・
やっちゃった時って迷いますよねー。「もしかしたら誤魔化せる?」・・でも誤魔化すのは個人的な事。仕事の上ではミスはちゃんと報告して善後策を立てる、ってのが正解です。・・・でも・・・。そんな時、こんな体だったら便利かもしれません。
写真1、shabomaniac!さんが現地で撮ったものです。ペディオカクタス 月の童子の花殻をつまんでるとこですね。
えぇっ!分かんねぇだって?てめぇどこ見てんだ!
って相手が怒った所で怒りの鉄槌、どこに落とせばいいのか、これなら分かりません。
まぁ仕事以外でも結構ありますよね。「穴があったら入りたい」状態。「うぁ、みんな俺を見てる・・・」顔が真っ赤になってるのが自分でもわかる・・。そんな時には周りの草のなかにスッと入って姿を消す・・・。
結構この手のサボって種類があるんです。代表的、と言うか有名なのはこの月の童子と、同じペディオの飛鳥、斑鳩あたり。だけどそれ以外でもツルビニあたりには結構同じ雰囲気の種類がいっぱいあります。コイツ等の特徴は「棘」。普通サボテンの棘って「刺さると痛い」イメージでしょ。でもこいつらは違うんです。月の童子はペラペラの「枯草風」。飛鳥や斑鳩はコルク質の「枯れた茎」って感じ。球体の緑にこの「枯草風」が混じると・・・周りの草に溶け込んじゃうんですね。
さぁ、これであなたも大丈夫。私の伝授した「技」を使って・・・えっ?出来るわけねぇって?・・・それは残念。
今回の写真は1,2がshabomaniac!さんのHPから。3はhttps://www.flickr.com/photos/96512217@N00/
から頂きました。
月の童子
横から見たら・・
飛鳥 回りに草生えてたら分かりません
BOTANさん 2015-03-17 09:38:35
テンポの良い文章が、いつも以上に面白かった(=゚ω゚)ノ
みほみほさん 2015-03-17 14:09:28
TKさんの人物像がチラッと見える感じでした(笑)
TK-Oneさん 2015-03-17 22:14:07
ここで私の人物象ですか・・違うページにしてほしかった・・・