「サボ」のある風景 終了 成功 読者になる
サボテン-品種不明 | 栽培地域 : 大阪府 大阪市鶴見区 天候 | 栽培方針 : 標準栽培 | 読者 : 1人 |
栽培環境 : 里山 | 栽培面積 : 0.1㎡ | 種から | 9999株 |
作業日 : 2015-03-28 | 2015-01-01~86日目 | 20.5℃ 9℃ 湿度:53% 積算温度:597.1 ℃ |
第十二話 「ほ」は宝石のほ
ははは・・・。
いや、笑ってるわけじゃないんです。
はははははははははのははははははははははははははははははは
どうでしょうか。「は」の中に「の」が一つ入っている事に気付きましたか?「は」の中の「の」は結構目立ちますよね。まるで低い葉っぱが茂っている中ののっぽの武輪柱。15メートルのサボが突っ立ってりゃ誰でも気が付きます。じゃ、次はどうでしょうか。
はははははははははほははははははははははははははははははは
・・・「ほ」が一つあったの分かりました?「は」の中の「ほ」は目立ちませんね。皆の中に入ったらあんまり目立たない。だけどほかの人とは違う・・・そんな人みたいです。だけどその人にスポットを当てれば個性が輝いてる・・。実はサボテンの中にもそんな種類がいっぱいあります。写真1は現地の写真・・・。ありゃ、ちょっと毛色の違う草が生えてる?では、近づいて見てみましょうか。これはスクレロカクタス 白紅山ですね。赤い鍵刺しと白くツン、と突き上げる棘が綺麗でしょ。「一番美しいサボテン」って言われてる感じ、わかってもらえますか?回りに草が生えてるので雨の後、給水して膨らんでる状態ですね。乾季の棘が詰まった感じになるともっと良い感じになります。遠目では「葉」に見えるけど近づけば「宝石」のような姿を拝む事が出来る。まるで一見普通に見える「あなた」のようです。そう、人も「群れ」の中では目立たない。だけどだれもが光り輝く個性を持っているんです。夏は40度以上、冬はマイナス10度以下になり雨は年に1~2回。雨が降らない年は成長も開花もストップして1年じっと待つ・・・。過酷な環境の中でその美しさに磨きをかけていく・・・。一見それほど目立たない。だけどその中には宝石が輝く・・。まるで私のようですね。(ウソ・・)
今回は
http://peterbreslin.blogspot.jp/search?updated-min=2011-01-01T00:00:00-08:00&updated-max=2012-01-01T00:00:00-08:00&max-results=50
から画像をいただきました。
ありゃ?
近づくと・・・
コイツが白紅山
BOTANさん 2015-03-28 22:48:18
新着投稿の一覧を見て、なにごとかと思いました(笑)
相変わらず面白い文章だなあ。
赤くて可愛らしいですが、確かに注意していないと見逃しますね。
サボテンってほんとに不思議な植物ですね。
ぽたさん 2015-03-28 23:03:37
植物雑誌のコラムにそのまま載せられそうだな〜www
TK-Oneさん 2015-03-29 04:54:08
今読んでみて「は」が多けりゃいいってもんじゃないな、と思って削りました。まあ、酔っ払ってるとこういう事ってあるでしょ。気が付いたら寝てたし・・。
chikaさん 2015-03-29 05:07:27
コレも赤いですね〜で、可愛い〜♪
BOTANさん 2015-03-29 08:30:23
ええー、多けりゃいいってもんでしたよぉ〜
多かったからなんだコリャっていう面白さが増してたと思いまーす。
TK-Oneさん 2015-03-29 08:36:17
えっ、そう?
はが多すぎて目立たなきゃなんない「の」が見つからない、って感じだった気がするんですが。