「サボ」のある風景 終了 成功 読者になる
サボテン-品種不明 | 栽培地域 : 大阪府 大阪市鶴見区 天候 | 栽培方針 : 標準栽培 | 読者 : 1人 |
栽培環境 : 里山 | 栽培面積 : 0.1㎡ | 種から | 9999株 |
作業日 : 2016-06-11 | 2015-01-01~527日目 | 30.3℃ 21.6℃ 湿度:66% 積算温度:8363.6 ℃ |
象の話
ライオンと草食動物ってどっちが強いんでしょうか。まあ、もちろん一対一ならライオンに分があるわけですが・・・。もし一対一じゃなかったら?ライオンが住んでる地域でライオン一頭当たりのヌーは520頭もいるんです。トムソンガゼル392、シマウマ200、インパラ30、アフリカ水牛28・・・ここにアフリカゾウが一頭。これはそれぞれの生息数を単純にライオンの頭数で割っただけの数字ではありますけどね。実際彼らのテリトリーでの頭数もたぶん近い数字になるでしょう。ではもう一度聞きます。
ライオンと草食動物ってどっちが強い?
・・・ちょっと話がそれましたね。ライオンの話をしようと思ったんじゃないんです。今日は象の話・・・え?話がそれたんじゃなくて最初からそっちの話しろって?まあいいじゃないですか。で、象は象でもハオルチア「万象」。
ライオンや象が住んでる場所よりもうちょっと南、と言うかアフリカ大陸の南の端近くに自生してます。もちろん南半球なんで南に行くほど涼しくなります。で、万象の故郷はこんな感じ。サボテンなんかと一緒で典型的な乾燥地帯って感じですね。石だらけの荒れ地で他の植物の日蔭になるような場所に多く自生してるようです。自生地のコイツ等は「窓」だけを地上に出して体のほとんどは泥の中に潜ってしまっていますね。他のハオルチアも窓を持ってる種類はだいたいこんな感じみたい。え?別に恥ずかしがって隠れてるわけじゃないですよ。こうする事で強烈な太陽や乾燥、草食動物から身を守ってるんです。多分乾燥する時期には「窓」すらも泥の中に引っ込めてしまうんでしょうね。こういう生態は小型のサボテンと一緒です。私もいくつかこの手の植物を育ててますけどこういう風に育ててみるのも面白いだろうなぁ。
そういえばコイツ等の「窓」。窓って言うくらいだからたまには開いたりするんでしょうか。コイツが開いて色んなのがわらわら出てきたら・・・ライオンだってビビッて逃げ出すかもしれませんね。
今回はここから画像をいただきました。
http://haworthia-gasteria.blogspot.jp/2012/02/haworthia-maughanii.html
自生地の風景
万象1
万象2
おつかれ様( ^-^)_旦~さん 2016-06-11 19:55:52
これすげーーーー
地面に埋設して育てたら、窓の高さが揃うんかなぁ
TK-Oneさん 2016-06-12 00:47:58
多分この真ん中に地上に出てない「窓」が埋もれてるんでしょうね。で、地上に出たらそこで成長止める。
おつかれ様( ^-^)_旦~さん 2016-06-12 01:19:10
ちょっと埋めてくるわ!
TK-Oneさん 2016-06-12 07:04:41
うーん。やっぱり埋めるんじゃなくてこういう雰囲気になる様に栽培するって事が肝心なんじゃないかな。サボテンの場合だと種から育てると勝手に用土に潜るようになるんです。根がちゃんと発達すれば用土に潜り込むけど弱い苗は潜れずに夏場枯れちゃう。それでいいんじゃないかな?