モンストって知ってます? 栽培中 読者になる
多肉を自慢しつつ図鑑を作ろう | 栽培地域 : 千葉県 山武郡大網白里町 天候 | 栽培方針 : 標準栽培 | 読者 : 2人 |
栽培環境 : プランター | 栽培面積 : 0.1㎡ | 種から | 1株 |
作業日 : 2015-08-23 | 2015-01-01~234日目 | 33.1℃ 24.1℃ 湿度:62% 積算温度:3569.2 ℃ |
ルーサー・バーバンクの偉業をたたえて・・
彼方まで続く荒れ地を前に彼は思ったんです。「この荒地を緑に変える事が出来ればどれだけの人が救われるか・・・」彼はただそれだけのためにあるサボテンの品種改良を始めたんです。いわゆる「ウチワサボテン」。丈夫で成長早くて食べられる。コイツを育てて牛や羊のエサにすれば「不毛の荒れ地」が「豊かな牧場」にかわる。・・・一つ問題がありました。ウチワサボテンには「棘」があるんです。それも見た目じゃわかんない「芒刺」。小さな棘が集まって棘座の中に隠れてる。しかも抜けやすいのでちょっと触るとチクチクといつまでも後引くんです。これをどうにかすれば・・・この荒地を緑に変える事が出来る。
それから彼の挑戦が始まったんです。いくつもの品種を集めて掛け合わせて・・・でもなかなかうまくいかない。「ここは安全だよ。棘なんかで武装する必要なんてないんだ・・」毎日彼はサボテン達に諭すように語ったと言います。十数年後、彼が育てたウチワサボテンを前に彼はつぶやきました。「これで荒地は緑に埋まる。今度はコイツを世界に広めなければ・・・」
彼、ルーサー・バーバンク博士が作り出したサボテン、いわゆる「バーバンクうちわ」は夢の植物なんです。
日本では「庭」や「空き地」はちょっとほっとくと直ぐに「雑草だらけ」になります。めんどくさいですよね。あー、こんなとこにもいっぱい生えてる・・・。そんな場所は世界には多くないんです。種蒔いても苗植えてもちゃんと育たない。ほっといたら「荒れ地」になるだけ。世界にはそんな場所がいっぱいあるんです。なので牧草そだてようったって簡単にはいかない。「食用」の植物には水やるけど広大な牧場にはそんなことできない。でもコイツなら・・・。
私もそんな植物である事をこの春に知ったばかり。やっぱり一回は育てて見て「味見」もしてみないと。あぁ、こいつは牛のエサってだけじゃなくて人間様の食べ物にもなるんです。ステーキにすると良いって話なんですが・・来年くらいかなぁ。私が食べれるの。
買ったばかりの頃
今
たーやさん 2015-08-23 08:51:32
サボテンステーキのあれですか?すでに何だか美味しそう!
チクチク抜けて長引くトゲいやですよね。。。
ごつくて突き刺さりそうなトゲよりイヤ。。。
うさぎみたいなうちわサボテンでトラウマになりました。
TK-Oneさん 2015-08-23 09:07:49
芒刺は嫌ですね。我が家にもうちは系のサボは何種類買いますがみんな芒刺の無いタイプばかりです。でも魅力的な花咲かせるのもいるのでついふらっと買ってしまいそうになる事があります。