今日はプランターや鉢植えの水やりのお話。
源さんは菊作りを始めて10年以上になるんだ。
菊って鉢で作るだろう。
大きな花を咲かせるには根が大事なんだ。
いくらいい土や肥料を使っても、しっかりと根が張ってないとダメなんだねぇ。
根をしっかりと張らすにはちょっとコツがあって。
出来るだけ水を我慢させるんだ。
根が水を求めてどんどん伸びるような水やりだ。
小鉢や中鉢から大鉢に植え替えるだろう。
その時にたっぷりと水やりして、その後は土が白く乾いたら、株元だけにほんの少しだけ水をやる。
だって底の方の土はまだ湿っているからねぇ。
よく枯らす人はここでジャブジャブ水をやってしまう。
これじゃあ根腐れを起こすわな。
根腐れとまではいかなくても、そのままじゃ立派な花は望めないよ。
これは野菜も同じだと思うんだ。
それで10日から2週間してから普通に水やりを始めるんだけど。
源さんは、土の表面が白く乾いていても、少し土を掘ってみるんだ。
掘ってみて土が湿っているようだと水やりはパス。
根が水を欲しがって欲しがってたまらない時に、たーっぷりと水をやると喜ぶんだねぇ!
水やりはSに徹する事です!
源さんは朝に水やりをするけど、菊作りの先輩に怒られたことがあって。
夏の水やりは夜にするもんだって。
朝、水やりするやろ?
10時になったらどうなってる?
鉢の中はお湯になってるぞ!って。
電気がないので真っ暗ですわ。
懐中電灯照らしてせんかい!!
そんな訳で、8月いっぱいは夜に水やりをします。