◎クロサンドラ スーパーキャンドルの育て方◎
季節・日常の手入れ
花が咲いた後の花茎は根元から切り取ります。そうすることで新しい花茎が伸びてきて再び花を咲かせます。花の終わった後の花茎をそのままにしておくと、栄養がそちらにとられてしまいますので必ず切り取るようにしましょう。
日当たり・置き場所 ポイント
日当たりを好みます。また、暑さには強いですが強い日射しが少し苦手で、真夏の直射日光下にさらすと葉が焼けてしまうことがあります。7月-8月は軽い日よけをするか明るい日陰に避難させ、それ以外の季節はよく日に当てます。原産地では樹木の下など陰のできる場所に自生するそうです。
冬の寒さには弱く最低7-8℃(できれば10度)以上の気温が必要です。11月以降は室内に取り込んでよく日の当たる窓際で管理します。窓際は夜になると冷え込むので室内の中程に移動させましょう。
水やり・肥料 ポイント
春-秋の気温が高い生育期は土の表面が乾いてきたらたっぷりと水を与えます。冬は気温の低下とともに生育も鈍るので水やりは控えめ、土の表面が乾いてから与えます。過湿にすると病気が出やすいので気をつけましょう。大きく育った株はしおれない程度乾かし気味に管理したほうが花付きはよいです。
肥料は植え付ける際に土にゆっくりと効くタイプの肥料を混ぜ込みます。追肥として8月頃に同じ肥料を施します。
植え替え・植え付け
根の生育が旺盛で鉢がすぐに根でいっぱいになりますので、毎年植え替える必要があります。適期は4月下旬から6月で、鉢から引っこ抜いたらまわりの土を軽く落として一回り大きな鉢に植え替えます。伸びすぎてバランスの悪くなっている株は同時に枝を切りつめます。