ほうれん草が育たないから、ものすごい大雑把に、たぶんめちゃめちゃ酸性に違いない、と判断していた畑の土壌。

それでは…というわけで土壌酸度計の導入です。
電池も使っていないのに、水気を含ませた土壌に挿すと反応します。
何も測らないときは中性のph.7あたりを指しているので、安いけれどちゃんと動いているようです。

試しに春先に適当に石灰を混ぜて耕運しておいたところを測るとph.5。
そのタマネギ跡地8㎡ほどに土曜日に苦土石灰を12kgほどばら撒いて30センチ程まで管理機で耕運したところを測ったらph.6くらいになっていました。
粒状苦土石灰なので緩効性で梅雨時の酸性雨とちょうど良いのかな、と。

苦土石灰散布を適当に撒く感覚は正しかったようですが、やはり全体的には酸性の土壌酸度のようです。
春先に苦土石灰蒔かなかったところは明らかに酸性土壌。
やはりほうれん草は適応出来なかったはず。


ただ、測るところにより数値は結構変わります。
苦土石灰蒔いた後かなりよく耕さないとムラは出ますね。
というわけで毎度測るのは面倒ですが、季節の入れ替わり時期には活躍しそうです。