4月初めの様子です。
赤みがかった柔らかそうな若葉が次々と開いて、残した花芽も膨らんでいます…と言いたいところですが、花を良く観察してみるとどうも既に開花しているようです。何故気付かなかったかというと…写真の通りの奇形花だったからです。
花冠は歪み不規則に赤みがかり開花しているように見えませんが、めしべは外に出ているのでこれで開花状態だと思います。図鑑等で見るメンデイトの花は奇形花では無く、花冠に赤みは入らないようです。株自体は病気でも無く農薬等も使っていないため、この花は株の特徴だと思います。
奇形花といえばオレゴンブルーが有名ですが、この花の様子はオレゴンブルーによく似ています。オレゴンブルーもメンデイトと同じ「ブルームが少ない黒光りする実」という特徴がある品種のようなので、購入先でオレゴンブルーと取り違えられた品種間違いの可能性が高いかも。
奇形花では「花を観賞する」楽しみが無くなってしまいます（むしろ見た目が気持ち悪い）。このまま栽培を続けるかどうか検討します。
日々の管理は水遣り4日に1回程度、風呂の残り湯をクエン酸1/1000程度で酸度調整して灌水。

花の様子

花の様子