ソフトタッチ(ピーチパイン)栽培記録 栽培中 読者になる
ソフトタッチ | 栽培地域 : 埼玉県 さいたま市見沼区 天候 | 栽培方針 : 標準栽培 | 読者 : 2人 |
栽培環境 : プランター | 栽培面積 : 0.2㎡ | 挿し木、接ぎ木等 | 3株 |
作業日 : 2016-02-28 | 2014-06-17~621日目 | 15.3℃ 1.8℃ 湿度:53% 積算温度:9558.4 ℃ |
栽培状況(もと冠芽・植え直し)
先日から若干調子を崩し気味のもと冠芽ですが、株のぐらつきが次第に大きくなってきました。手で軽く触っても株元かぐらつく状態です。何か様子が変なので、根の状態をチェックする事に。
鉢を外してみると、一見昨秋鉢増しした用土に順調に根を張って根鉢が出来ているようでしたが、株下の鉢中心部分の用土には全く根が生えていません。中心部の用土は植え付け当初の赤玉土や砂が主な用土で、かなり湿っている状態。根鉢は頑丈なものの株に接続する根がかなり少なくなっており、浅植えになっていたせいもあってぐらついていたようです。根がこのような状態では葉が黄色味を帯びてきたのもうなづけます。
原因を以下のように推測しました。
1.根詰まりになり、鉢の側面に沿って固い根鉢が出来る。
2.固い根鉢+排水性の良くない鉢+中心に残っていた赤玉土・砂により株元が過湿状態になる。
3.株元の過湿状態と浅植えの影響で、株元の根が傷みぐらつくようになる。
そこで、以下のように対策して植え直しました。
1.根鉢を崩して柔らかくし、過湿になりやすい赤玉土や砂を含む古い用土を極力落とす。
2.鉢にスリット加工、株下と鉢下部の用土を水はけ・通気性の良い用土に変更する。
3.適正な深さに植え直す。
根をいじったので葉を少しカットしました。これで様子を見て、もし駄目なら今の根をバッサリ落として挿し直そうか、とも思います。
もと冠芽:12号プラ鉢(スリット加工済)、用土:鉢上部は市販のブルーベリー培養土・株下と鉢下部はブルーベリー専用土デネブCoCoブレンド(ココヤシ繊維主体の用土)、デコレーションバーグでマルチ。引き続き室内で管理。
根鉢の様子
株下の様子(株元から光が透けて見えます)
植え直し後の様子(水を切った後にマルチしました)