幸せの4本雌しべの花が咲くパッションフルーツ「神戸1号」。
元はエドゥリスの黄色種と苗を買った時にはなっています。耐寒性は紫種より弱いのではと思うのですが、０℃まで大丈夫ともされています。

神戸は、まだ今年は最低気温は０℃を下回っていないのですが、さすがに昨日は雨かと思えば、時々みぞれも混じっていたので、そろそろ寒い日が続く日々もやって来そうな天気予報になっています。

ここまで「神戸1号」も普通の路地栽培のままで引っ張ってきましたが、人間と同じく、急激な気温の変化はこたえるようで、ちょっと元気がなくなってきましたので、ネットの誘引からはずし、あんどん仕立てにして、ビニール袋をかけてみました。

あまり過保護な冬越し対策はしません。２年生苗に向けて今年が初の越冬となる苗については、ビニールのゴミ袋（厚手）をかぶせたり、挿し木苗で育苗中のもの、ビニールトンネルの中に入れるくらいで、今年も春を目指す予定です。

大苗は葉っぱを守ることも大事ですが、あと２ヶ月もして、また最高気温が15℃を超え出すと新芽も出てくるはず。
徐々に日長も始まっていきます。ここまで暖かい日が続いてきたので、秋の挿し木苗もなんとか耐えています。

ここまでは、このくらいの対策で十分じゃないかと感じていますが、これからあと2ヶ月ほど、さらに寒くなれば、トンネルハウスの幼苗には、ビニールを２重にしたり、少しだけ暖を与えてあげる日もあって良いのかなとは感じたりするところです。

神戸1号にビニール袋を

越冬用の簡易ビニールハウス

挿し木苗用　育苗トンネル