ブロッコリー 栽培中 読者になる
ブロッコリー-品種不明 | 栽培地域 : 兵庫県 神戸市北区 天候 | 栽培方針 : 無農薬栽培 | 読者 : 0人 |
栽培環境 : 畑 | 栽培面積 : 66㎡ | 種から | 100株 |
作業日 : 2015-11-28 | 2015-08-16~104日目 | 14.1℃ 7.8℃ 湿度:51% 積算温度:2188.3 ℃ |
2015年のブロッコリー栽培を振り返って
おかげさまで、ブロッコリーの収穫は年内でひとまず花蕾はすべて収穫できそうな感じで、その後は春の側花蕾まちになります。
11月もあと少しですが、神戸はようやく最低気温が10℃を下回りました。でも、11月の平均気温としては昨日までで16.6℃です。
1897年からのの観測史上一番高かったのは2003年の15.9℃ですから、今のところ今年は歴代1位の観測記録になっています。
ここまで記録的な高温を観測してきた11月です。紅葉が少し例年より遅れているというの理解できるところです。
ところが、改めて気象庁の観測データを見てみると、休耕田があるこの山間地ではすでに10月5日には最低気温は10℃を下回っていました。
その後10月ででも10℃を上回ったのは5日間。11月も8日間だけで、今日はとうとう最低気温が0℃まで下がっています。
この休耕田という地は、同じ神戸でも市街地に比べると朝晩の冷え込みについては、あらためて凄いなと感じたところで、今日も作業開始前に水溜りが凍っていたのを見て、相当考えを改めないとマズイなと感じました。
これからも播種・育苗は私が家庭菜園のほうで行い、苗を休耕田に持って行き定植していくという流れを作ろうとしているところなのですが、この季節感のズレをしっかり頭に入れて、進めていかないとタイミングがずれてしまいます。今回のブロッコリーの栽培を通じて、実はタイミングが遅れてしまっていたのではないかというと感じていたところです。
今、ほうれん草やサヤエンドウなどの苗も作りはじめています。
こちらも年末から年明けにかけて、定植作業をしていくことを予定してはじめているのですが、まずは、この季節感のズレを理解し、限られた時間の中で年間の作業の流れももっと工夫していかないと、せっかくの時季を逸し失敗を繰り返すなと改めて学んだところです。
ブロッコリーは、運良くはじめてにしてはまずまず順調だったのかもしれませんが、今振り返ると、あと2週間ほど早くても良かったとも感じます。また大失敗に終わった野沢菜も、この時期のズレが一番の原因だったのかもしれません。
まずは播種の時季も早めないといけないのでしょう。ブロッコリーについては、梅雨明けぐらいから育苗を行う必要があったのかもしれません。
また品種選びも大事だと感じました。
今回はピクセルと緑積でしたが、ともに8月には播種を行い、定植を8月後半くらいから順次開始できるようにしておくことが大事だったのかもしれないと感じています。
苗作り担当として、さらに工夫をしていかねばと感じた週末農作業1年目の2015年もあと一ヶ月ほどとなりました。
ブロッコリーの収穫が続きます
4回ほどに分けて定植しています
野沢菜は失敗。