禁断のセルトレイで育苗してからの栽培にチャレンジするホウレンソウ。
ホウレンソウもいろんな品種があるので、今年は、いろいろ試してみようと思っています。
今回は、タキイ種苗のトライという品種。
まだ、PNにはカテゴリー登録がされていないので、登録完了するまでは、こちらのノートに進捗を書いてみます。
この品種は、低温伸長性にすぐれ、低温期の栽培に適する冬どり本命種と紹介されています。
特徴としては、
●生育が旺盛で、株の仕上がりが早く、栽培容易。
●株張り・株ぞろいにすぐれ、葉身と葉柄のバランスがよく、荷姿が美しい。
●葉は鮮緑色で2~3段の浅い切れ込みがある剣葉種。
また、栽培の要点として、
●ホウレンソウは過湿に弱いので、圃場は排水のよい場所を選ぶ。
●播種は土に十分湿り気がある状態で行い、発芽まで適湿を保ち、発芽をそろえる。
●本葉3枚前後までに随時間引いて、株間を整える。
●低温期の栽培では被覆資材を活用し、凍霜害の防除に努める。
ということです。
以上 タキイ種苗の品種カタログより。
播種から約20日。発芽は先週末くらいから始まり、ほぼ出そろったところ。
低温期の栽培のため、播種後、不織布をべたがけにし、その上でセルトレイを厚手のビニール袋で覆い、日当たりの良い所においてきました。
ほぼ発芽が出そろったので、不織布をはずし、ビニール袋だけにして1週間様子をみてみようと思います。
ホウレンソウは、低温でも結構発芽がうまく出そろいますね。
先日の大寒波で、マズイかなと思っていましたが、ここまでは順調のようです。