直播きでなく禁断のセルトレイで育苗して定植したホウレンソウのその後です。
今回、約一坪のこの場所には、今、ホウレンソウは50株ほど移植による定植しています。寒さの底は過ぎたでしょうから、思い切って不織布のトンネルを外してみました。
前回の写真より少しホウレンソウらしく成長してきました。
今は、寒さに強い品種とうたわれているサカタのタネさんの「アスパイアー」(PRIMAX)とタキイ種苗さんから、「寒じめホウレンソウ」という商品名で販売されていた品種名はSP032を、こちらには定植しています。
ホウレンソウは元々、直根型の根張りをし根の傷みに弱い野菜なので直播が主流で、条間15~20cmのスジまきまたは点まきし、本葉2~3枚になるまでに間引いて株間を4~6cmにするのが一般的な栽培方法かと思います。
またホウレンソウの根は直根性で傷つくと回復しにくくなるため、間引きも本葉2~3枚までに行い、残す株の根を傷めないようにしなければいけませんとされています。
家庭菜園では、手間をかけることもできるのですが、広大なスペースで大量に栽培しているわけではないため、できるだけ間引かずにすべて収穫できるようにしたいところです。